421 / 761
酔っぱらいにゃんこ♡12
♡♡♡ 遊・side ♡♡♡
♡
♡
♡
『なるほど~、そんな事がね~。』
話し終わると僕は・・・
恥ずかしさと、お酒を飲んだ後ろめたさで
ちょっと凹んでいた。
『ごめんね・・・僕、変な事しなかった?』
『ん・・・?変な事?』
『晃くんが帰ってきた所までは覚えてるんだけど
・・・その後が ちょっと・・・・』
『あー、うん。変な事はされてないかな~?
帰ったと思ったら~、熱烈にキスされて~、
押し倒されて~、エッチするならこれ使お?って
トゲトゲのローターを・・・・・』
『わぁ!やぁ─────っっ/////!!』
なんて事を・・・僕ったら・・・//////
恥ずかしい・・・・・。
顔が熱くなって、晃くんにしがみつく。
『あはは。すっげー、可愛かったよー♡』
『もっ・・・もー////恥ずかしぃ~////』
『あはは。あっ、そうだ!
俺が遊に飽きるとか絶対にないから!
安心してね?・・・・・でも!』
『・・・で、でも・・・?』
『昨日みたいに可愛く強請る遊も
たまには見たいかなー♡』
『あ、あれは・・・///
僕・・お酒 飲んじゃってたから・・お酒・・・』
『まあ、今回は飲まされたんだから仕方ないよ。
あ!!その、なんとか先輩には気をつけてね!?
2人きりとかになっちゃダメだよ!?』
『う、うん。気をつける。』
『遊、可愛いから心配だよー。』
『晃くん・・・』
晃くんは、そう言いながら背中を擦ってくれる。
先輩には触られただけで気持ち悪かったのに・・・
晃くんに触れられると すごく幸せな気持ちになる。
やっぱり僕は晃くんじゃないとダメなんだ。
『僕は晃くんだけに可愛いって思われたら
それで いいんだけどな・・・・。』
『ゆーうーっ!可愛いっ!』
『晃くん・・・大好き・・・っ。』
ギュウギュウ抱きしめ合って、考えること。
それは・・・・。
『あの・・・晃くん・・・////。』
『んー?』
『あの・・・ロ、ローター・・・///使ってみる?』
『・・・ろ・・・!?』
『ロー・・・ター////』
『・・・ろ・・・・っ!?』
びっくりして、僕を見る晃くんに、そっと
ローターを差し出した。
『ど、どうぞ・・・////』
ともだちにシェアしよう!