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誤解と誤算★20

*** 遊・side *** 晃くんの部屋を出た後 僕は悲しくて悲しくて押し入れから 毛布だけを 引っぱり出して・・・ それを被って、縮こまっていた。 『遊・・・っ!ごめんね?開けて・・・!』 焦ったような晃くんの声が聞こえてくる。 ごめんね? 違う・・・・ 晃くんが悪いんじゃない・・・。 だって、晃くんは何にも知らない。 僕が勝手に考えて、勝手にしたこと。 そんな晃くんに謝らせるなんて・・・・ でも。 でも、今はごめん・・・・。 ちゃんと顔を見て、「ごめんなさい」って 言える自信がないんだ・・・。 明日は 謝るから。 だから・・・ 今は少しだけ・・・1人にして下さい。 しばらく、 晃くんは部屋の外にいてくれたけど・・・ 『遊・・・。遊が話したくなったら戻ってきて。  俺、起きて待ってるから・・・』 そう言い残して、遠ざかる足音。 優しい・・・ 優しい晃くん。 ごめんなさい・・・。 ごめんなさい・・・・・・・・ 『うっ・・・・っ・・・・ふ・・ぅ・・っ・・・・』 声が漏れないように膝を抱えて丸まって ひたすら泣いて・・・・・・・・ そうして、泣き疲れた僕は 畳の上で いつの間にか眠ってしまった。

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