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最強の来訪者☆19
* * * 英道・side * * *
『・・・・・・・・・』
『・・・・・・・・・////』
うーん・・・・・
なんか気まずい雰囲気になっちまった・・・・
こういう時は・・・・・・・・・
『さ、さてとー!
ちょっと早いけど昼飯 作るかな!』
ハルを横に降ろして、立ち上がる。
一足先に勃ちあがった息子も・・・
時間が経てば、そのうち治まるだろう。
『ハル、何 食いたい?』
そう言って、ハルの方を振り向くと・・・
何故か、また俯いて落ち込んでるように見える。
『ハル?』
ハルの前に膝をついて、顔を覗き込むと
やっぱり・・・思ったとおり泣きそうな顔をしていた。
『どうした?』
『・・・・・・・・。』
『ハル、言ってみ?』
『・・・英・・・・道ぃ・・・・・・・』
ハルが 両手を伸ばして、俺の首にまわす。
なんか、今日は本当に素直に甘えてくるなぁ。
かわいい・・・・・・・・・
────って、
また俺の息子が暴れだしそうなんだけど。
ヤバい、ヤバい。
でも、泣きそうな顔でしがみついてきたハルを
放っておけるハズがない。
欲望を押し殺し、ハルを抱き寄せる。
『どうした?何が悲しかった?』
『英道・・・・シ、シないの・・・/////?』
『・・・・・・・・・・・・・・は?』
『俺とは・・・もう、シたくない・・・?』
『・・・・・・・・はぁ?』
いきなり何を言い出すんだ、コイツは。
『なんで そうなるんだよ。』
『だって・・・英道の・・・げ、元気なのに・・・・
シないのは・・俺が・・・姉ちゃんの弟だから・・・?』
────はぁ。
まだ、気にしてんのか。
そんな訳ねーって言ったのに。
『あのなぁ。・・・シたくない訳ねーだろ。
でも真っ昼間っから 俺が盛ったら、お前・・・
シた後、動けなくなるの間違いねーし
そしたら、せっかくの休みを丸々1日
ムダにする事になるだろーが。』
『きょ!今日は・・・・・・・・俺・・・・/////
ず、ずっと家に居たいって言ったじゃん・・///』
『─────!!』
ズキュ────ン!
な、なにぃ!?
か、可愛いすぎんだろ!!
コイツは俺を殺す気か!
でも・・・・・
これは(珍しく)ハルからのお誘い!
って解釈してもいいんだよな?
なら・・・・・
我慢しなくていいんなら、
遠慮なんかしねーぞ?
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