＊＊ 中野・side ＊＊ 『････あたた･･･』 『大丈夫？ 　何なら、この部屋で休んでていいよ？』 『いや･･そうしたいけど講義･･行かなきゃ･･』 『あ、単位 ギリギリなんだっけ？』 『う････いや、単位は････大丈夫･･･ 　あとレポート出したら、終わり。』 『そっか。じゃあ･･･休みは会える？///』 『うん。つーか、今日も泊まりに来る。』 『あ･･････//// うん♡』 そんな会話をしながら 着てきた服に着替えて朝ごはん。 今日のは伊吹が作ったらしい。 ･･･う～！ これは･････････ すっげー 美味いっっ！！ 『ありがとー♪いっぱい食べてね♡』 『･････････うん。』 食べながら、気になるのは伊吹の様子。 なんというか･･･ すっきりした顔しちゃって･･･。 すっげー、元気そうだし。 つーか、さ･････ あのドロドロに汚れてた体は･･･ 俺が気を失った後に い、伊吹が キレイにしてくれたんだよ、な････？ なんか、それってどうなの････？？ 男として情けない････ 伊吹が この見た目で、えーと なんだったっけ･･･ 抱く方、(タチ･･･だっけ？)なのも、 ビックリしたけど。 あ、どっちもイけるって言ってたっけ？ うーん。 どっちもか･････････ うーん。 ･･･どう見ても抱かれる方(確か、ネコ･･･)だよな？ つーか、 伊吹が俺を抱く、とか おかしいよな？ だって、どう見たってさぁ 俺がネコなワケが･････････ そこで、ハッと思考が止まった。 いや いや いや！ 今回の俺の反省点は なんだった！？ そう！ 人を見た目で判断しちゃダメ！ だろっっ！！！