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最高のプレゼント☆22
** 遊・side **
『あー、美味かった♡』
晴臣さんが、ケーキを食べ終えた時
『ハル!』
新見さんが やって来た。
『え?えっ??ひ、英道・・・っ !?』
『お前・・・急に遊に会いに行ってくるとか
メールだけよこしやがって!
心配するだろーが!ったく・・・・!
・・・電車、平気だったか?』
『あ、う、うん。ごめん、平気・・・だった///』
『そっか。なら、まぁ よかった・・・。』
新見さんが優しく晴臣さんを撫でる。
よく見る光景。
・・・・微笑ましい。
仲いいなぁ♡
『あれ?なんでここが分かったんだ?』
『ん?晃からメールもらった。』
え。
晃くん・・・・いつの間に?
一斉にみんなの注目をあびる晃くんは
照れたように笑った。
『いや、帰りが心配だったから・・・さ。』
『晃くん・・・・すごーいっ!優しい・・・っ///!』
『え?あはは。そ、そう////?』
『うん。すごいよっ・・カッコいい・・////っ!』
すごい・・・・すごいっ!
思わず尊敬の眼差しで晃くんを見つめる。
『おい、イチャイチャすんなー。
人前だぞー。ここファミレスだぞー。』
晴臣さんの言葉で、ハッと
抱きつこうとしていた手を引っ込めた。
そ、そうだ!
ここ、ファミレス・・っっ・・//////!!
さすがにここで抱きついたら
恥ずかしい・・・・////
『あの・・ごめん、英道。心配かけて。』
『ん?いいよ。薫の事で、だろ?
・・・その、断れなくて悪かったな。』
『ううん。晃から、どんなヤツか聞いたから・・・
もういいよ。』
『そうか・・・・。』
『店長、何か企んでるんですかね?』
晃くんが新見さんに聞く。
まぁ、気になるところだよね。
『ん?いや・・・・どうかな。
俺は祝ってもらった事なかったけど、
アイツ 結構 パーティーとかすんの好きなんだよ。』
『そうなんですか?』
『パーティーっていうか・・・
アイツ、人が集まるのが好きなんだよなぁ・・・』
・・・・・・・?
なんだろ・・・・・・・・・今の。
何か・・・含みのある言い方だった
・・・気がする。
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