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夏休み4人旅☆53
** 晴臣・side **
『よし。ここなら誰も来ないな。』
『え・・・・・・?』
さすがに裏手は 真っ暗だ。
当然ながら ちらほら見えていた人影は
ここには 全く ない。
『ひ、英道・・・・・な、何する・・気?』
なんとなく予想はつくけど・・・・
一応 聞いてみたりなんかして。
さっきみたいに
俺の早とちり&勘違いの可能性も
なくもなくない気がするし
な、なくないよな・・・・?
(って、どっちだ??)
『ん~?なにって、ご期待に沿おうと思ってな。
えーと、なんだっけ?暗がりに連れ込んで
ナニしてもいいんだったよな?』
『・・・・うっ・・・・ぐっっ////// !!』
な、な、な・・・・・っっ
ナニ──────ッッ/////!?
『な、なななっなに言って・・・・・・!!!
き、期待なんかしてない・・・っっ!』
『んー?そうか?
ま、どっちにしろ、ヤるから
どうでもいいけどな ♪ 』
『ヤ・・・・・ヤヤヤ、ヤるうぅっっ/////!?』
いや!
ない!
ないからっ!
焦って逃げ出そうとしたけれど
俺がどういう行動に出るか・・・なんて
お見通しだったらしい英道は、あっさり俺を捕まえた。
そして俺は、近くの大きな木に背中を押しつけられ、
完全に 動きを封じられてしまう。
『ちょっ・・・ま、待てっっ/////!!
は、花火っ!花火は!?』
『花火?あー。もう充分 見ただろー?』
慌てて 止めるも これまた あっさり交わされる。
『あ・・!あ!待ち合わせ!遅れる・・・しっ!』
『それな。まだ 全然 大丈夫だ。安心しろ♪』
『ク、クレープ・・・と、た、たこ焼き・・食べたいし!』
『後でいくらでも買ってやる。』
『あ、あ~!あの、あの・・・・っ!』
『ん?言いたい事はそれだけか?』
『・・・・・・っ・・・、う・・・・っ・・うぅ・・・!』
『はい。どうぞー?ほれ、ほれほれ♪』
『・・・・・・・・・っっ!!』
ぐぬぅ・・・!
ダ、ダメだ・・・・!
何 言っても 交わされるーっっ!
『ハル~?知ってるか?
人間、諦めが肝心なんだぞ?』
不敵に笑う英道の手が浴衣の隙間から入り込んで
太ももを するり・・・と撫でた。
『・・・・・・にゃっっ////// !!』
不意打ちの刺激に 体がビクンッと跳ね
よろけそうになった俺は
迂闊にも英道の腕に 思わず掴まってしまい
逃げられないくらい ピッタリ、力強く抱きしめられた。
『ふっ。可愛いな、ハ~ル♡』
『ンあっ、ふ・・・・っ/////』
言葉とともに 耳に息を吹き込まれ、
ぞくぞくっと肌が粟立つ。
今度は本当に膝から崩れそうになった俺を、
支えた手が お尻を撫でまわした後・・・・
下着の中に入ってきた。
そして くるくると 孔をなぞり、つぷん・・・と
中に差し込まれる。
『あっ!・・・やあ・・・っ////』
濡れてもない ソコは、指1本でもキツい。
無理に抉じ開けられる痛みを想像して、体が強張る。
『ハル、息 吐いて・・・』
『あ・・む、無理・・・・っ・・////』
『吐いて・・・・・ゆっくり・・・』
『うっ、くふっ・・・う・・・・////』
英道の呼吸に合わせて、ゆっくり息を吐けば
指が さらに奥へと挿ってくる。
く、来る・・・・!
痛みに耐えるため、英道に ギューッと しがみつく・・
『ん。挿った♪』
『・・・・・・へ?・・・・あ、あれ?』
痛みはなく、驚くほど すんなり 指は
奥まで 挿っていた。
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