＊＊ 晴臣・side ＊＊ 待ち合わせの場所で 晃と遊を待つ。 たこ焼きもクレープも(ついでに わたあめも) 買って食べたから、お腹は満たされてる。 普段なら ご機嫌♡な はずなのに････ なんか･･･ なんというか 居たたまれない気持ち？に なっていた。 っていうのもさ、 エッチしたすぐ後に誰かに会うのって･･･さ//// ぅう･･･/////// なんか、気まずくね？ ぅう････//// ････ひ、英道のバカーッ//// ☆ ☆ 『新見さーん！はっるおみさーん！』 『────っ////』 声のした方を見ると 晃が遊と手を繋いで小走りで駆けてくるのが見えた。 『待たせて ごめんなさーい！』 『ご、ごめん･･ねっ////？』 『い、いい･･･けど、？？』 あれ？ 遊の顔･････。 『遊、大丈夫か？』 『え･････ぼ、僕･･････///？』 同じように走ってきた晃は普通なのに、 遊は顔が真っ赤で、息を切らしてるうえに かなり汗をかいてて･････ 『具合 悪いのか？顔が赤い。』 『････えっ/////え･････あ、あの･･･えと･･･///』 もじもじと 俯く遊。 なんだ？ なんで何にも言わないんだ？ 『ハル～、そんくらいに しとけ。』 もう１度 聞こうとした俺を英道が やんわり止める。 『え？･･････なんで？』 『なんで、って そりゃあ･･お前･･･なぁ･･？』　 『あはははー♪』←晃 『～～っ////////』←遊 英道まで モゴモゴと歯切れが悪い。 遊は俯いたままだし、 晃は へらへら笑ってる。 なんだ？ 『･･なんだよ？ハッキリ言えよ。』 『ん？んー････うーん･･･』 『あはははー♪』 『～～っ////////』 『･････････？？？』 なんだ？ なんなんだ？ なんなの？ 俺だけ分かってない、この空気･･････！ ハッキリ言えない訳でもあんのっ！？