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夏休み4人旅☆56

** 晃・side ** 真っ赤な頬。 汗ばんだ体。 荒い息。 確かに・・・・見方を変えれば 具合が悪そうにも見える遊に 晴臣さんが心配して 投げ掛ける問い。 その(ある意味確信をついた)質問に 息も きれぎれで 答えられず、もじもじと俯く遊。 ─── に、萌える俺。 うはははーっ////♡ 照れてる遊っ♡ めっちゃくちゃ かわいいんですけどーっっ♡♡♡ 思わず口許が ほころぶ。 もちろん、遊が こんな状態になったのは・・・ 俺のせい。 ♡ ♡ ♡ 『うわぁ!晃くん!晃くん!見て・・・!  すごくすごくキレイ・・・!』 なんて、 花火より眩しい キラキラの笑顔で 嬉しそうに俺を見る遊が あまりにも可愛くて・・・ 可愛くて 可愛すぎて・・・ 『ゆゆゆ、ゆーっっ///♡♡♡』 『え?晃くん?』 理性が完全に ぶっ飛んだ俺───は 遊を人気のない草原に引きずり込んで コトに及んでしまった・・・と いう訳。 ちなみに・・・・ 『もう・・・晃くんのバカ・・・///』 ぷくっと頬を膨らませながら 遊も ノリノリだった事を言い添えておこう。 以上、回想でした! ♡ 『ハル~?そんくらいに しとけ。』 俺たちがナニをしてたか察した新見さんが やんわりと止めるが・・・ 『え?・・・なんで?』 晴臣さんは 全く分かってなくて。 ぷぷっ。 笑える♪ っていうかさ。 そういう晴臣さんも ほんのり頬が赤いんですけど。 色気 だだ漏れなんですけど。 自分じゃ気づいてないみたいだけど、 ナニをしてたのか 一目瞭然なんだよなー。 ぷぷっ 笑える♡

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