755 / 761
夏休み4人旅☆56
** 晃・side **
真っ赤な頬。
汗ばんだ体。
荒い息。
確かに・・・・見方を変えれば
具合が悪そうにも見える遊に
晴臣さんが心配して 投げ掛ける問い。
その(ある意味確信をついた)質問に
息も きれぎれで 答えられず、もじもじと俯く遊。
─── に、萌える俺。
うはははーっ////♡
照れてる遊っ♡
めっちゃくちゃ
かわいいんですけどーっっ♡♡♡
思わず口許が ほころぶ。
もちろん、遊が こんな状態になったのは・・・
俺のせい。
♡
♡
♡
『うわぁ!晃くん!晃くん!見て・・・!
すごくすごくキレイ・・・!』
なんて、
花火より眩しい キラキラの笑顔で
嬉しそうに俺を見る遊が あまりにも可愛くて・・・
可愛くて 可愛すぎて・・・
『ゆゆゆ、ゆーっっ///♡♡♡』
『え?晃くん?』
理性が完全に ぶっ飛んだ俺───は
遊を人気のない草原に引きずり込んで
コトに及んでしまった・・・と いう訳。
ちなみに・・・・
『もう・・・晃くんのバカ・・・///』
ぷくっと頬を膨らませながら
遊も ノリノリだった事を言い添えておこう。
以上、回想でした!
♡
『ハル~?そんくらいに しとけ。』
俺たちがナニをしてたか察した新見さんが
やんわりと止めるが・・・
『え?・・・なんで?』
晴臣さんは 全く分かってなくて。
ぷぷっ。
笑える♪
っていうかさ。
そういう晴臣さんも
ほんのり頬が赤いんですけど。
色気 だだ漏れなんですけど。
自分じゃ気づいてないみたいだけど、
ナニをしてたのか 一目瞭然なんだよなー。
ぷぷっ
笑える♡
ともだちにシェアしよう!