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夏休み4人旅☆58

** 晃・side ** ── 翌朝。 『お前ら・・・・・』 朝、すっきり爽やかに目覚めて 遊と2人 手を繋いで 仲良く寝室を出ると・・・ 晴臣さんが呆れた顔をして俺を(俺だけを)睨んできた。 『え?なに?どうしたの?』 意味が分からず、晴臣さんに聞けば 晴臣さんは 何も答えずに ぷいっと顔を反らしてしまう。 『晴臣さん?』 『・・・・・・・・・』 呼んでも、反応なし。 えー。 ・・・なにこれ。 俺、なんかしたっけ? そりゃ・・遊には あれやこれや、 にゃはは♪ な事もシたけど 晴臣さんに何かした覚えはないんだけど?? んー? 『おー。起きたか、2人とも。』 悩んでいると、ガラッと襖が開いて すでに普段着に着替えている新見さんが入ってきた。 『あ。新見さん。おはようございます。』 『おはようございまーす。』 『おー。おはようさん。』 うーん。 新見さんは 至って普通・・・だな。 怒ってるのは、晴臣さんだけって事か。 えー。 俺、なんかしたぁ?? 分からん。 ・・・ほっとくか。 うん。 ほっとこう。 『ゆー ♪ お茶、飲む?』 『うん。飲む~ ♪ 』 机に突っ伏している晴臣さんは 無視して 遊と隣り合って 座布団に座る。 湯飲みを並べていると 晴臣さんが ガバッと顔を上げ・・・ 『おいこら!バカ晃!聞けよ!  なんで怒ってんのかってのをさーっ!』 って すごい剣幕で怒鳴ってきた。 『・・・・・・・はい?』 え。 なにそれ。 話しかけてほしかったの? 聞いてほしかったんかい! あー・・・・・ ・・・・・めんどくさっ。

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