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大好きだから・・・☆1
―――さて、どうしよう。
店長と別れた後、
帰りの電車で 俺は悩んでいた。
1つ 解決したらまた 1つ。
悩んでばっかりだな・・・俺。
こう毎日 悩んでいたら、
そのうち禿げそうな気がする・・・
『はぁ・・・・・・』
今度は、前立腺を探せ・・・ か。
別に、
店長に報告する義務はないんだけど
しなきゃ何されるか・・・!
店長が怖い
オーラが怖い
やらなきゃ・・・・多分 殴られる!
『はぁ・・・・・・・・』
でもなぁ・・・遊になんて言うよ?
「店長に言われたから前立腺、探したいんだっ!協力して !? ( てへっ ) 」
――――って?
・・・・・・・・・・・
いや いや いや
ない ない ない
うーん・・・・・
どうしたもんか。
うーん・・・・・
ん?
・・・・待てよ?
別に・・・遊に店長の事 言わなくても
普通にエッチして、さりげなく
探せばいいんじゃない?
店長に怯えすぎて
思考能力ゼロだったな、俺。
よしよし、早く帰ろ~。
とりあえず、帰ったら 今日も ぎゅーッしよ。
遊、待っててね~!
***
到着~。
『たっだいま~。』
『おかえりなさい。』
ぎゅーっ。
『ゆー、会いたかったー!』
『ふふっ、夕方まで一緒にいたのに?』
『でも 会いたかったー』
『ふふっ、僕も』
ああ・・・・幸せ ♪
『お風呂 沸いてるよ』
『うん。遊は?』
『まだ・・・ 一緒に 入ろ? ////』
『もちろん~ !』
ほぼ、毎日 一緒に入ってるのに、照れる遊が・・・超かわいいんですけど!
ああ・・・・幸せっ!
楽しいお風呂タイムが終わったら、
手を繋いで 俺の部屋へ。
ちなみに、俺の部屋は洋室。
遊の和室より、少し広い。
だから、ベッドをダブルにして ほとんど
俺の部屋で一緒に寝ている。
『遊・・・・・・・』
ベッドに腰掛け、まだ ほんの少し 湿り気の残る髪に触れる。
ふわふわの柔らかい髪。
そのまま、撫でていると 遊が気持ちよさそうに目を閉じた。
その仕草に・・・・吸い寄せられるように、
キスをした。
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