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大好きだから・・・☆5

遊は、前も一緒にイッたらしく、お腹に白濁が飛んでいた。 『はぁ・・・はぁ・・っ、晃くん・・・晃くん』 遊が、半べそで しがみついてくる。 俺はというと・・・・、遊のイイところを見つけられた喜びと、イカせてあげられた達成感に酔いしれていた。 『ゆー、気持ちよかった?』 『・・・う、うん・・・/// ・・・・びっくり・・・したけど・・・・////』 『そっか そっか♪ 』 あははー!よかった~! これで 無事、店長に報告できるし! 殺されずに済みそうだし! ホントによかった !! 『ね・・・今のって・・・・?』 『ん?前立腺っていうんだよー』 『前立腺・・・・・?』 『うん。あそこってさ、 マジで気持ちイイよね!』 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?』 ―――ゾクッ ・・・・ん? 何か、急に 部屋の温度が下がったよう・・・な? 遊が風邪ひいちゃう! 抱きしめようと手を伸ばしたら、 ものスゴい勢いで はたかれた。 『え?ゆー?』 ユラリ・・・と遊が起き上がる。 『晃くん・・・何で知ってるの・・・・?』 『・・・・・・え?』 今まで見たことがないくらいピリピリした空気。 ――こ、怖・・・っ! てか、寒っっ! 遊をとりまく 冷たいオーラ。 『・・・・・・・・・・っ・・ !!』 部屋に充満する冷気の正体は・・・遊だった。

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