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夏休み☆3

『て、店長がウチに来る・・・・?』 『う、うん・・・・』 『って事は、店長がウチに来るって事だよね』 『・・・う、うん。そう・・』 『――って事はウチに店長が来るんだよね?』 『うん・・・・?』 『ってことはうちにてんちょーがくる、くるってことでてんちょーがてんちょーで』 『ちょ・・・、晃くん !?晃くーん!しっかり!しっかりしてぇっ !!』 はっ! しまった! 頭が真っ白になっちゃってた・・・・! で、 何だっけ? えーと。 店長がウチに来る・・・・って・・・・ ――え? 店長が・・・ウチに・・・・来るっ !? 理解した途端、血の気が サァーと引いていく。 『だ、大丈夫?晃くん。』 『てっ店長が?ウチに来るの?』 『う、うん。』 『えー !? 何で?何で?何で?』 『さぁ・・・・・・?』 何で来るんだ !? 何しに来るんだ !? 遊を見ると、遊も困ったように俺を見る。 『・・・あのね?ここのところ、毎日 薫さんから電話きてたでしょ?』 『うん・・・』 知ってるよ、寂しかったもん、俺。 『・・・あれね?ウチに来ていいか、って電話で・・・無理って断ってたんだけど・・・・ さっきの電話でね?「今から行くから」、って・・・・・止めたんだけど…』 ごめんねー、と 俺の太ももに顔を埋める。 『そ・・そうなんだ・・・(か、かわいい・・///) で、でも、何しに来るんだろ?』 『分かんない・・・聞いても言ってくれなくて・・・』 『ま、まぁ、ちょっと遊びに来るくらいなら・・・・・大丈夫だよ!ね?』 『そ、そうか・・・そうだね、ちょっと遊びに来るくらい・・・大丈夫だよね?』 2人で、うんうん頷き合う。 『で、いつ来るんだっけ?』 『え?・・・だから・・今からって・・・・』 『今・・・・から・・・・?』 と、ちょうど その時・・・・・ ピンポーン インターホンが鳴っ た。 『・・・・・・・・・・・・』 『・・・・・・・・・・・・』 ・・・・・き、来たぁ!

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