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夏休み☆12
あれから、
スーパーで買い物して(ついでに涼んで)
帰って来た。
今は、遊が ご飯を作っている。
ソファに座ってると、料理する遊の後ろ姿が見れるので、待ってる間も楽しかったりする。
『晃くん、お皿 出して~』
『はーい!』
以前、待ってるだけは悪い、何かしたい !
ってお願いしたら、お皿を出す、盛りつけを手伝うっていうのを俺の仕事にしてくれた。
『今日は サラダうどん だよ~』
『はーい、了解~』
サラダうどんなら・・・・
ちょっと深めの皿にしようかな。
皿を出して、うどん、レタスやきゅうり、トマト、水切りした豆腐をのせて、
最後に 豚しゃぶ、ドーン!
ゴマだれも遊の手作り。
それと、もう1品は ちくわの磯辺あげ。
大好き、大好物!
今日も美味しそう!
『いただきまーす!』
『はい、どうぞー 』
おいしい楽しい夕食。
やっぱ、2人がいい。
2人が最高!
店長なんて・・・
来なきゃいいのに!
*****
『あの・・・・・晃・・くん・・・』
『ん?』
お風呂から上がって、2人並んで
テレビを観ていたら、
遊が 俺のTシャツの袖を ちょいちょいと引っ張る。
『ん?・・・あれ?遊!顔 赤いけど・・・風邪?』
『え・・・・・・ち、違・・う・・・///』
『え?でも・・・・』
頬っぺたを赤く染めて 俯く遊。
あ、風呂上がりだから・・・?
思わず ガン見していると 遊は モジモジしながら ポソッと呟いた。
『えっと・・・あの・・・キ、キス・・・しよ・・///?』
『え・・・・・・』
・・・キス?
鱚?
いや、キス・・・
キス!?!?
『あの・・・薫さん帰って来たら 落ち着かなくて・・・出来ないでしょ・・・?だから・・・////』
うっ・・・・・・・!
な、な、な、なになになにーっ !!
か、かわいいー//////!
そうか!そうだよな!
店長が帰ってくる前に・・・思う存分
キスを・・・・キスする!しまくる!
『うん!いっぱい!いっぱい しよう!』
『ん・・・・・・///』
遊が そっと目を閉じる。
その可愛い唇に チュッとキスを落とし、何度も繰り返していると
『晃くん、もっと・・・・・////』
焦れたように 遊が 抱きついてくる。
うわ・・・///まずい!
理性 とびそう・・・・///
これ以上は・・・・と、思ってる・・・のに
今日は遊の方が積極的で、誘うように、
俺の唇を舐めてきた。
『―――っ!!』
ヤバ・・・・・////
もうダメ・・・・・//// !!
なけなしの理性は すぐに吹き飛んで、2人して舌を絡めて 徐々に深いキスへと変わっていく。
ヤバい!
ムラムラする・・・!
キスだけ、なんて無理!
絶っっ対、無理!!
店長・・・・・来ないでぇ !!
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