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夏休み:初めての旅行☆10
2人で布団に並んでゴロゴロしながら今日の事を話す。
『ね、晃くん・・・楽しかったね~』
『うん!楽しかったね!』
『温泉、気持ちよかったね~』
『うん!温泉 サイコー!』
『また後で入ろうね~』
『うん!入ろー!』
『ふふ・・・・僕たち、老夫婦みたい』
『老・・・・・、っ!ふ、夫婦って!』
・・・・夫婦!
夫婦だって!
夫婦・・・・・、いい!
すっげー、いいっ!
「老」は いらんけど。
『えぇ~。夫婦ならさ、新婚にしようよ~』
『・・・・っ////!
・・・じゃあ…新婚旅行・・・・だね ////』
『────っ////!』
し、新婚旅行・・・・・//// !!
いい!
すっごく いいっ!
『遊・・・・・・////』
『晃くん・・・////』
ちょっと甘い空気になる。
肘をついて上半身だけ起こした遊が
チュッ
と、触れるだけのキスをしてくれる。
色気全開・・・・・////
『えへへ・・しちゃった・・・////』
『・・・・・・・っっ//////』
やっぱり小悪魔!
かわいいぜ、チクショー!
今度は逃げられる前に、腕を伸ばして
ギューッと抱きしめて、体の上に遊を乗せた。
『あ、晃くん・・・/// 苦しくない?』
『全然。遊、軽いし』
『そ・・・そう?』
『うん』
しばらく、そのままで抱き合っていると、
お互いの鼓動を感じて、すごく安心する。
でも・・・・・・、
発情期のおサルな俺のアソコは、少~し反応してしまってたりなんかする・・・
ダメだなー、俺。
ホントに万年発情期だ~、遊に。
・・・遊にだけ。
我慢できなくなって、体を反転して遊の体に覆い被さった。キスをしようと、顔を近づけると・・・・
『あ、あの!晃くん・・・っ・・・/////』
困った顔の遊に、手で止められた。
え?
なんで?
今、そういう雰囲気だった・・・よね?
『えっと・・その・・ふ、布団・・・/// 』
『・・・・・・・布団?』
『・・・その・・・汚しちゃったら・・・///』
『・・・・・・・・・・え?』
『汚しちゃったら…あの…恥ずかしい…。』
『………え?』
『だから・・・ね?あの・・・汚れた布団・・・
旅館の人に 見られるの、恥ずかしい・・////』
『・・・・・・・・・・。・・・っ! ああ~!』
そ、そうゆうコト・・・・ね。
エッチしたら 布団・・・色々と・・・・
汚しちゃうよ・・・ね。
『僕・・・もう来れなくなるの、ヤだ・・・///』
『遊・・・また、ここに来たいんだ?』
『・・・・・うん /////』
そっか・・・・・
ホントにホントに
楽しかったんだね・・・遊。
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