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夏休み:初めての旅行☆24

あと・・・ これは遊には言ってないんだけど 俺が 遊を、好きなこと それは、恋愛感情の好きってこと もう既に、つきあっていること ずっと一緒にいたいってこと 俺の家族には、 地元を離れる前に 全部 話した。 家族は みんな 察していたようで、 「やっぱりねー」の一言で、驚く様子もなく 軽く済まされた。 要するに それぐらい俺の好き好きオーラは半端なかったらしい。 母親は、 子供の時から こう!🌠と決めたら絶対に曲げない頑固な性格の俺をよく分かってるから、 反対しても無駄だろう…って思ってくれたみたいで あんたと遊くんが幸せならそれでいい、 って言ってくれた。 父親は、 世間からは外れる事をするってこと、 周りの理解は得られないかもしれないってこと、それを、きちんと心において やるなら最後までやり抜け、 遊の人生に責任を持て、 って、渇をいれてくれた。 弟は、 家は 僕がいるから 心配しないで。 兄ちゃんは自由に生きればいい。 遊くんを幸せにしてあげて。 って、中学生とは思えない しっかりした祝福をくれた。 そんな、大切な俺の家族。 遊も・・・ そんな、俺の家族の一員なんだ。 家族・・・なんだよ?

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