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ある男の告白☆18

そして。 バイトから帰ってきた遊に全部 話した。 そして、遊は・・・・・今 『ゆーう?』 ソファーに座った俺の太腿に頭を乗せて、腰に抱きついたまま動きません・・・・・ 『ゆー』 髪を撫で、背中を擦る・・・けど、反応なし。 『怒ってる?』 と、聞くと、首を横に振る。 怒っていは ないみたい。 『・・・んー、じゃあ ヤキモチ? ・・・拗ねてる?・・・とか?』 なんて、ドキドキしながら言ってみる・・・ と、抱きついた腕に力が入った。 おお!ビンゴ! かわいいなー! ヤキモチかぁ・・・・! 『ゆー、こっち来て?ちゃんと ぎゅーしたい』 そう言ってみたものの遊は首を横に振って 俺のお腹に顔を押しつける。 どうやら・・・顔を見られたくないらしい。 『そっか・・・。ごめんね?遊に嫌な思いさせて。俺もツラいよ・・・。あー、ぎゅー したかったなぁ・・・・』 『・・・・・・・・・・』 すごく わざとらしいけど・・・・俺の言葉に もぞもぞ遊が動き出す。 必死に顔を隠しながらも、俺に跨がって 正面から抱きついた。 あー、かわいい・・・! 肩に顔を埋めている遊の髪にキスして 『遊・・・好きだよ』 『・・・・・・・』 『遊が好き』 『・・・・・・・』 『遊じゃなきゃダメなんだ』 『・・・・も・・』 『・・・・・も?』 『ぼ・・・くも・・・』 『遊も俺じゃなきゃダメ?』 コクコク頷く遊。 あー、かわいい。 『ゆー、キスしよ?』 『・・・・・・・』 『キスしたいなー』 『も・・・ぅ、晃くん・・・ズルい////』 『・・・キスして?』 『・・・晃くんがして・・・?』 『・・・・・っ///!仕方ないな~』 かわいい反応に嬉しくなり、遊の顔を両手で挟んで顔を近づけて・・・・ 真っ赤な顔の遊が目を閉じたのを確認して おでこにキスした。 ぱちっと目を開けた遊が、じとっと俺を睨んでくるけど・・・怖いわけもなく、ただただ かわいくて。 思わず笑うと遊が ぼそっと呟いた。 『・・・晃くん・・イジワル』 『え?何が?』 『・・イジワル・・・////』 ぷくっと頬を膨らませて・・・ 目が うるうるしてて。 あー、すっげー かわいい! 俺の心を乱すのは、遊だけ。 好きなのは、遊だけ。 その後は、焦れた遊からキスしてくれて キスしたら、キスだけじゃ足りなくて ベッドの中で、いつも以上に燃えた 俺たちなのだった。

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