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合コンと告白の行方★20

*** 晃・side *** 目を覚ましたら、悲惨な状態だった。 やる事やって そのまま寝てしまったので、 2人とも体はベタベタのカピカピ・・・! シーツもすごい事に・・・! とりあえず、タオルをお湯で濡らしてきて、遊の体をキレイにした。中に出してしまったものも、掻き出して出来るだけ出した。 あー ・・・・・腰が痛い。 まだまだ目を冷ましそうにない遊を見る。 また無理させちゃったな・・・・。 遊は・・・・強い。 1人で抱え込んで、 1人で悩んで 1人で解決しようとする。 きっと、子供の頃から1人で生きていく覚悟を決めてたからなんだと思う。 でも・・・ 本当の遊は、脆くて 弱い。 愛される事に・・・弱い。 愛される事を諦めたから 愛され方が分からないのかな・・・・ 時々 不安そうにしてる遊を見ると 胸が潰れそうになる。 俺は離れていかない ずっと傍にいる。 もっと ちゃんと 言葉にしよう。 遊に伝えよう。 遊が不安にならないように。 髪を撫でて、寝顔を見つめる。 穏やかなその顔に愛しさが込み上げてくる。 起きたら どうしようか。 とりあえずは、メロメロに 甘やかしてやろうかな。 今度は自分もさっぱりしよう、と 浴室に向かう。シャワーを浴びて、 中を見回すと・・・・ あ!ローション発見! こんなところに あったとは・・・! それと、泡ぶろ用の液剤も発見。 ふっふっふ、楽しそう! 後で 遊と入ろ♪ 遊が起きるのが楽しみだ!

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