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悪魔と天使の誕生日☆13
『あのさ、遊・・・無理しなくて・・』
いいよ、と言おうとしたら、
『うん・・・・今は・・無理・・///』
と、遮られた。
うーん。だよね。
・・・・・・ん?・・・・今は?
『でもね、・・・今も、あの・・・・ホントに、すごく イヤって訳じゃないんだけど・・・////
その・・・恥ずかしくて・・・、無理・・・・・////』
『・・・・・・え?』
『あの・・・興味が全然ないんじゃ・・・なくって・・・って、何言ってんだろ・・僕・・・////』
遊の顔が ぶわ~っと 赤くなる。
あー、か・わ・い・い ーっ!
もう、俺・・キュン死しそう・・・////!
うん。でも、そっかー。
イヤな訳じゃないのかー ♪
『・・・・分かった。遊の心の準備が出来るの、
待ってるね?』
『う・・////なんか、よく考えたら・・・・
出来たよ、ってわざわざ言うのも・・
恥ずかしいよね・・・・・////』
『あはは、確かに・・・。でも待ってる』
『・・・・・・う・・・///』
照れまくる遊が、かわいくて、愛しくて、
背中に手を回して、抱きしめる。
時計を見ると、11時。
『遊・・・誕生日が終わるまで、あと1時間
あるよ?』
『うん・・・・』
『何かして欲しいこととかある?』
なーんてね。うへへ。
そう!下心 丸だしです!
エッチしたいな~、ってサインです!
どうよ?
俺、天才じゃね?
『うん・・・・このまま、ぎゅーってしてて・・
それで・・・それだけで・・・充分・・・・・』
『・・・・・あ、うん・・・・・』
あれれ。
今日はエッチなし、なんだ・・・・・
残念・・・・・
ふいっと顔を上げて 俺を見て遊が微笑む。
スッゲーきれいな顔で・・・まるで天使。
『・・・ふふ~、ウ・ソ』
『・・・・・え?』
『ウソ~。キス・・・して・・欲しい・・////』
『・・・・・・・っ/////!!』
う、うわぁ・・・////!
いきなり おねだり、とかっ///!
かわいい!エロい!かわいいーっ!!
エッチなスイッチが入ると、遊は小悪魔に変身するんだよね。
天使でも小悪魔でも、大好き。
あと1時間、蕩けるくらい、いっぱい
甘やかしてあげよう。
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