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晃の受難☆12
『・・・・へ・・・・・・?』
今、なんと・・・?
なんと、おっしゃいました?
抱いてもいい?
抱いても・・・?
え?
抱く?
誰が?
・・・遊が?
俺を?
え?
『ええええええーっ!?』
いや いや いや・・・!
ない ない ない ないっ!
『ゆっ・・、んぐっ・・・?』
遊の顔が近づいてきた・・・と、思ったら、
唇を塞がれていた。
そのまま、のし掛かられて
押し倒されて・・・。
人は本当にビックリすると、
抵抗なんて出来ないらしい・・・
されるがままになった俺は 気がついたら
完全に遊に組み敷かれていた。
俺の太ももの上に座った遊は一旦、唇を離すと
、自分の唇をペロリと舐めて 妖艶に微笑んだ。
初めて見る遊の雄(オス)の顔・・・。
いつもの、俺に抱かれている時とは・・・
全然 違う色っぽくて、エロい顔・・・。
ゆー・・・こんな顔も するんだ・・・///
なんだろう・・・
すっげー ドキドキする・・・///
『晃くん・・・・///』
遊の手が、俺の肌をスーッと撫でる。
唇が、首筋から鎖骨に・・そして、胸に・・。
突起を指で摘ままれて、唇で食まれる。
『っ・・・・・んっ!』
うわ・・っ、なんか・・ぞわぞわ する・・///
気持ち・・・いい・・のかな、これ・・・?
反対の突起も同じようにされて 俺は・・・、
遊の与えてくれる快楽にだんだんと
酔わされていく・・・・
そして、もう・・どうにでもして・・、と
流されそうになった時、
遊の手が・・・・遊の手が・・・
俺の後孔に触れてきた。
『・・え・・・っ!?』
マジで?
マジで――っ !?
俺・・・・、
遊に抱かれちゃうの――っ?!
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