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晃の受難☆21

*** 遊・side *** それからの晃くんは、あまり気にしないようにしてるのか、ふりなのか分からないけれど とりあえず、元気を取り戻していた。 でも、僕は・・・・・ 最初の3日くらいは気にならなかった。 晃くんのために スタミナのつきそうなご飯を作ったり、夜もソファーで いつもと同じようにピッタリくっついて、キスして。 ベッドに入った時だけ、晃くんの・・・アレ/// を蹴っちゃわないか心配だったから、あんまり傍に行かないように気をつけた。 でも・・・4日を過ぎた頃から 晃くんの傍に行くのが辛くなった。 くっついていると、触りたくて・・・ 触ってほしくて・・・ でも・・・そんなコト 晃くんには言えない。 あの日に見た痛みに苦しむ晃くんの姿を 思い出すと・・・・言えない。 それに・・・もし、シようとして おっきくならなかったら・・・・? 晃くんに ツラい思いをさせちゃう・・・・ だから、ガマンしなきゃ。 2人で乗り越えなきゃ・・! そう・・思ってたのに・・・。 時間が 経てば 絶つほど、“触ってほしい” って気持ちが 大きくなっていく。 情けなくて 恥ずかしくて・・・自分が嫌になる。 僕・・・・・こんなにエッチだったっけ・・・? 晃くんも段々 元気がなくなってきてる。 あれから、自分で触ったりはしてないみたいだけど・・・気にしてないって訳じゃないよね。 晃くんも不安の中にいる・・・・ 分かってるのに・・・ 傍にいたいのに・・・ 晃くんの近くにいると、堪らなくなって 何かしでかしてしまいそうで 僕は晃くんと距離をおくことにした。 ソファーでは離れて座って、 ベッドでは、端っこで 背中を向けて 晃くんを見ないようにした。 そして・・・1週間目には、 キスも出来ないくらい・・・ 僕は欲求不満になっていた。

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