260 / 761

晴臣の試練☆13

トクン、トクン 英道の心臓の音・・・・・・ あ・・・・、ちょっと・・・早い? 英道も・・・ ドキドキしてくれてる・・・のかな・・? 『ハ~ル。そんなに くっついてたら キス、出来ねーじゃん』 『・・・・・・////』 んな事、言われても・・・/// 恥ずかしくて・・顔なんか上げられない・・・ 『はぁ、とんだ恥ずかしがり屋さんだなー お前は まったくもう・・・!』 『・・・・・って・・・・・・・・』 『ん?』 『・・だって・・仕方ないじゃん・・・! お前といると・・ドキドキして・・・っ、 顔・・見れな・・・』 『────っ、お前・・・////、 ・・・・・・・・はぁ・・・、もう、いいや・・・』 『────っ!・・・・えぇっ・・・?』 もう、いい・・・? もう、いいって・・・なに?! どうしよう・・・お、怒らせた?! 不安になって、パッと顔を上げる・・・と、 ふにっ と、唇に柔らかいモノが触れた。 『!』 え? 今の・・・・ 今のって・・・唇? って事は・・・・ って事は・・・・? 今の・・・・は・・・キス・・? キ、─────キス!? 『////////───っ!お、お、おま・・・っ///』 し、し、し、信じられない !! 『ふふん♪いただき♪』 英道が 悪ーい顔でニヤッと笑って、 自分の唇をペロリと舐めた。 『・・・・・・・・・・・////』 妙に色っぽい仕草に、思わず ポーッと見とれてしま・・・・ ・・・・はっ! 違う、違う! そうじゃなくて・・・・! キス・・・・ キスされた・・・っっ///!! は、は、恥ずか・・・・ 恥ずか死ぬ─────っっ////!!! 『は、離せっ!バカっ!あほっ///!』 俺は必死で抵抗を再開した。 『んー? イ・ヤ・だ♪』 『は・・・?はあ!? バ、バカっ!もっ・・離せって・・・っ///!』 『ハール?あんまり、暴れると・・・後ろ・・・』 『え?後ろ・・・・?』 体をひねって、後ろを見ると・・・ そこにあったのは、寝室の必需品、 ベ、ベ、ベッド・・・・・・! 『───っっ//////!!』 『ハルが あんまりにも暴れたら、俺~ うーっかり押し倒しちゃうかもな~♪』 『──────っ!?』 コ、コイツ・・・・・ ////////////// !

ともだちにシェアしよう!