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第1話(20)
「可愛い亜瑠兎。ここ、こんなに大きくして……蜜が溢れている」
「ん……ぁん」
月夜は俺の陰茎を扱きはじめる。
「や……だめ……もっと出ちゃう……から……」
「いいよ、出しなさい」
「あっ」
月夜は俺自身を上下に素早く動かし、絶頂へと導きはじめる。
だめ……も、我慢できない!!
俺は月夜によって導き出される快楽に溺れ、達してしまった。
俺の身体から余計な力が抜けていく……。
すると月夜は俺の後ろの孔に指を挿し込んだ。
「ひうっ!!」
月夜の骨張った指が、俺の中に入ってくる。
月夜の指は、俺の内壁をグリグリと弄りはじめる。
俺の白濁を纏 わせた月夜の指が中を暴く……。
「ここの凝りに触れられるの、亜瑠兎は好きだろう?」
月夜は俺の、ある一点に触れた。
「っひ!」
言いようのない痺れが俺の全身を駆け巡る。
「んっ、っふ……ああっ!」
目の奥がチカチカする。
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