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第7話(9)
一気に圧迫感が生まれる。
どんなに月夜に抱かれても、やはりここは女性とは違う。本来は受け入れる場所ではない。
それでも月夜を覚えた俺の身体は従順だ。
すぐに中が解れ、月夜の指を簡単に飲み込んでいく……。
「う、あっ、つき、や。ううっ、あっ! おねが、ちょうだいっ!!」
中にある前立腺を刺激され、内壁を擦られれば、俺の腰はびくびくと跳ねる。
後孔は内部を擦られるたび、水音を奏でる。
耐えられなくなって月夜を欲する俺は、もう羞恥なんてものはない。
さらなる快楽を求め、懇願する。
「よく我慢できました。ご褒美あげようね」
月夜は満面の笑みを浮かべ、ジッパーを下ろし、ひと息に俺を貫いた。
「っひ、うっ、ああああっ!!」
内壁が月夜の雄を最奥へと導く。
深い抽挿を何度も繰り返され、月夜の白濁が注がれる。
俺は淫らにゲストルームで果ててしまった。
「……俺の可愛い亜瑠兎」
身体を抱き寄せ、いまだ貫かれたままの体勢で月夜が俺を愛でる。
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