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第8話(5)

 それが余計に淫らに感じる。 「ん、もうっ、やっ、つきや、あああっ」  その日、俺は月夜によって何度も意識を飛ばされ、イかされた。  こんなことしなくても、俺はずっと月夜だけだっていうのにな……。  俺は心の中で反論しながら、月夜の腕の中に包まれた。  **END**

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