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第50話(スティーブ)
「んっ、、、あっ」
リラクゼーションルームからはニューヨークの夜景が一望出来る4階の右舷側にあった。
室内へ入ると大きなマッサージチェアーがありサイドテーブルにはフルーツとアロマオイルが置かれている。
まあ、僕はそんなものには目も暮れずマイクの唇を貪った。
「スティーブ、、、」
マイクのスーツを脱がせてはマッサージチェアーへと投げる。
「マイク、今日はこんなセクシーなの穿いてたの?」
マイクを下着一枚の姿まで剥くといつもよりセクシーな黒の下着を見つけた。
サイドの紐は細く、後ろはティーバックになっている。
「これ以上興奮させて、どうするつもり?」
「スティーブ!恥ずかしい」
「もっとよく見せて?僕の為に穿いてくれたんでしょ?」
理性が吹き飛ぶ前に自分のスーツも脱ぎ捨てた。まだパーティーに到着したばかりで汚す訳にはいかないからね。
「マイク愛してる」
「スティーブ、俺も」
マイクが下半身をグッと押し付けきた。
下着の上からでも分かるぐらい先ばしりの精液が溢れ濡れている。
何度抱いても求めてやまない。
人はこんなにも人を愛せる生き物なんだろうか?
いつか本当にマイクを抱き潰して壊してしまいそうだ。
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