101 / 114

番外編 断ち切られた希望 2

最初は暴れて、躰でも、言葉でも最初は抵抗をした。 けれど、それが逆に相手を喜ばせてしまうようだった。 結局、プレイに入ってしまえば、敏感すぎる躰は、従順にそのセックスに溺れていく。 諦めてからは人形に徹底しようとするが、躰はそれを裏切るように快感を全身で拾っていた。 日に日に相手をする人数が増えていくが、男の自分だけでなく、沢見や川谷の喘ぎ声まで増えてプレイルームに響いていた。 見物人がそれを見て、自分で扱いて発散していく、という、異様な光景が広がっていた。生で見れるAVのようなものなのだから、そんなことがあったって、不思議ではない。 こんなことの為に、進学校である、この学校へ来たわけじゃないのに… 不満は募るが、誰にも相談なんて出来ない。 岩切が理事一族の1人だからなのか、学校側も見て見ぬ振りだ。 加えて、教師も参加しているのだから、学校にも頼れないひどい状況だ。しかも、男のオレはレイプだが、女子に限っては、自己申告での参加だから、合意だ。 この時には男性に強姦罪がないのだから、言うだけ恥だ。出すもの、出したんでしょう?なら、合意だよね?と。 けれど、暴行されていることには変わりないはずなのに。 最初のゴールデンウイーク中に撮影されまくった映像が、オレの弱みになっている。 拒否をしたら、ネット動画投稿を筆頭に、親にまでDVDに焼いて送りつける、と言われて脅されたら仕方ない。 その動画を見せられた時は、さすがに青ざめた。 ただ嫌がってる映像なら問題ないが、アナルセックスもしっかり映っていて、挿入れられているのに、オレのペニスはギンギンに勃起していて、ローションのグチュグチュしたリアルな音と一緒に、激しく抜き差しされ、扱かれて、オレは、かなり悦がり、白濁を吹き上げる。最初のうちは、挿入と同時に扱かれてイッているのだが…… いろんな体位で、何人もの男が入れ代わり立ち代わり、アナルを犯していく。挿入するところまでしっかり映っていて、ペニスが出入りする度に嫌がるどころか、甘く媚びた声で、喘ぎ、 『あんっ、そこっ……悦いっっ、そこ、そんなに強く擦ったら、イッちゃうぅぅ!!あんっ、あぁ、あぁぁぁ…』 と、そのうちに、そのピストンだけで、何度もイカされている映像まで残っている。女と違い、出るものが出てしまっていては、言い訳などは出来ない。 更に、ヤツらのペニスを、挿入されたまま、恍惚な表情で、しゃぶらされてる映像なんて、世界や、親、親戚に見られたくはない。いや、見せてはいけない。 そんな日々を繰り返していた。 が、 ある日、岩切に唆されて、生徒会長の真嶋が、このプレイルームに連れてこられた。 「……噂には聞いていましたが、なんなんですか?この惨状は……」 男同士の絡み、複数人の男女のセックス、しかも、教師が学校で、堂々と生徒を抱いている、なんて、前代未聞だ。 しかも、教師は問題発覚を恐れているのか、女生徒は抱いていない。男子生徒とアナルセックスをしているのだ。 真嶋はその光景に絶句していた。

ともだちにシェアしよう!