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第38話

こたつをセットしたらみかんが欲しくなって 頑張ってスーパーまできょうへいと行ってみかんを買って スーパーから帰るとさっそくみかんをこたつの上に置いてまたこたつの電源を入れた こたつ買って正解 「シバ。コタツ入る前に手洗いうがいトイレ。お前のこたつはいったら動かねえだろ」 『んんー』 今トイレしたくない スーパー行く前にトイレ行ったし スーパー行くからって、あのスーパーのトイレおれ入れないからおむつ履かされたから脱ぐのもめんどくさい 手洗いうがいだけはちゃんとして こたつに入った うん、ちょうどこたつも温まって気持ちいい さっそくみかんを食べる事にした みかんうまー 「シバ、コーヒーいれるけど飲むか?」 『お茶がいい』 「わがままなやつ」 と、言いながらもお茶をいれてくれて ありがたくいただくけど コップに半分くらいしか入ってなくて 『もっとほしい』 「お前漏らすからだめ」 『…漏らさねえからもっとちょうだい』 「ダメだって」 『けち』 「ケチじゃねえ」 きょうへいもコーヒーじゃなくてお茶を飲んでいて いいな、と脚の間に座って きょうへいのお茶を飲む 「あ、おい」 『だって。もっと飲みたかったんだもん』 「じゃあもうちょい入れてやるからゆっくり飲めよ」 『うん。ゆっくりのむ』 と、いうときょうへいはこたつから出ていってしまっておれのお茶を入れてくれるけど おれは寄りかかっていたきょうへいがいなくなったから ごろん、と後ろに転がった 『きょうへーい』 「お茶だろ。ちょっと待って」 眠くなってきた、ときょうへいの残ったお茶を全部勝手に飲んで そのまま肩までこたつに入った 温かくて気持ちいい、 こんなに気持ちいいのに寝ちゃダメって なんで寝ちゃダメなんだろ 「あ、シバ。寝るなって。俺のお茶飲んでるし」 『だって、』 「だってじゃねえだろ、ほら、寝るなって」 『ねむいい、きょうへい、一緒に寝よ』 「ダメって言ってんのに」 『よしよしして』 と、いうときょうへいはため息を吐いて おれのためにいれてくれたお茶を自分で飲んで よしよしと背中を撫でてくれる 「ちょっとだけだぞ」 気持ちいい、こたつやっぱり最強じゃん ◇◆ 『んんん、』 きょうへい、と手できょうへいを探したけどいなくて 起き上がってみると きょうへいは向かい側でパソコンをしていた 『きょうへーい』 「おお、シバ起きた」 『起きた』 ねむい、と起き上がってテーブルの上に 顔をぺたりと付けてテレビをみる なんかちょっと顔熱くなってたからテーブル冷たくて気持ちいい 多分1時間くらいは寝ていた なんか喉乾いたとお茶をのんだら気付いた あぁ、ちょっとおしっこしたいかも おしっこ、と少し腰を揺らすと おしりの下でオムツがもしゃ、と音を立てた おしっこしたいけど こたつから出たくない 今気持ちいいし温かいし。 トイレ行くの寒いし、ともうちょっと我慢しようとしたけど おなかの下がむずむずして嫌で おしっこしちゃお、と 少しだけお腹の下に力を入れた すると しょわ、とおむつの中でちんぽの先っぽが温かくなって気持ちよくて そのまましょわしょわとおしっこを出していく めっちゃでる、 んん、気持ちいい 少しだけ背筋が震える感じがする お腹の中がスッキリしていって おむつの中がどんどん温かくなる ちょろちょろ小さく音がして きょうへいに聞こえないようにできるだけ動くのをやめた おしっこ気持ちいい、 ようやく全部おしっこを出し切って ふるっと身体が震えた 「あ、シバおしっこしただろ」 『え』 「バレてるから。なんでわざとおしっこすんの」 『………してない』 「へえ、してねえの?」 『してないし、』 なんでバレたんだよ 「ふーん、じゃあこのおむつもこもこしてんのなに?お昼寝しておねしょしたの?」 と、おれの脚の間に足を伸ばしてきて ぐしゅぐしゅとおむつを足で押してくる 『んん、や、』 「ぐしゅぐしゅしてんじゃん」 『だって、』 「なんで?」 『……それは、』 「ほら、じゃあおむつ変えよ。寒いけどちょっと出ようなー」 と、さっさと俺の事を引っ張り出して タオルを敷いてくれたからその上に寝ると すぐにスウェットを脱がせてくれる 「沢山でて気持ちよかったなー、寒いけど我慢な」 と、優しくおむつを少し撫でてくれる あれ、 怒られると思ったのに優しい 「ほら、おしっこ出ちゃってるからおむつ替えような。ごろんしな」 『…うん、』 恥ずかしいけどそのまま言われた通り 脚を伸ばすと おむつの横をピリピリと外してくれて おしりふきでちんぽから拭いてくれて 次はおしり、と思っていたら 「シバ、お尻拭くからあんよ自分で抑えられるか?」 と、おれの手に太ももを持たせて腰を上げられる あれ、これって 『や、』 「やじゃねえよ、シバ上手だから自分であんよおさえられるな?」 『あんよって言うな』 「なんで?」 『赤ちゃんじゃねえもん』 「赤ちゃんだろ?わざとおむつでおしっこしたんだから。あー、赤ちゃんだからおむつにおしっこ出ちゃったのもわからなかったもんな?」 と、脚を抑えさせられて お尻も拭かれると おしりの下に新しいおむつを敷かれる 「赤ちゃんだから新しいおむつな」 『きょうへい怒ってる』 「怒ってねえよ。シバは赤ちゃんだからしょうがねえもんなー」 『赤ちゃんじゃねえって』 「ほら、よちよち。あんよばたばたすんな」 いやだ、と脚をばたつかせると きょうへいがおれの脚の上に自分の脚を乗せて抑えてきておむつのテープを止められる 『や!赤ちゃんじゃねえからおむつやめるから!』 「だってシバ気持ちよさそうにおむつでおしっこしてただろ?」 『…それは、』 たくさんおしっこでてて、おむつの中、じゅわってなって気持ちよかったから、 「ほら、おむつの中すっきりして気持ちいいなあ、シバ」 おれの動きが止まると きょうへいはさっさとおむつのギャザーを立たせてスウェットを履かせてくれる 「あ、そうだ、」 と、スウェットを履かせてくれると どっか行ってしまって 何かと思ったらすぐ戻ってきて 「シバ、あーん」 と、言われたからそのまま口を開けると ちゅぽ、と口に何かを突っ込まれる 『ん、ふぁに、』 「おしゃぶり。シバ赤ちゃんだからおしゃぶりしような」 と、おれの口におしゃぶりをいれて抱き上げてくれる 『んん、』 赤ちゃんじゃねえのに、嫌なのにって思っても きょうへいに撫でられんのが気持ちよくて そのままちゅぱちゅぱとおしゃぶりを咥えながらきょうへいに寄りかかると 背中を撫でてくれて 「シバ」 と、耳元で囁かれると少しだけ背筋がゾクゾクする 『んん、』 「恥ずかしいか?おむつしておしゃぶりして。赤ちゃんだな」 と、そのまま耳元で囁かれると 恥ずかしくて顔が熱くなった 「ほら、赤ちゃんはおもらししても恥ずかしくないからおしっこしたらすぐ俺に言うんだぞ」 と、今度はおしりをなでなでしながら言ってくるからもういたたまれなくなってちゅぽん、と口からおしゃぶりを抜いた 『おれ、赤ちゃんじゃねえから、……ごめんなさい、おしっこわざとしてごめんなさい』 と、謝ってきょうへいの顔を見てみると はぁ、ときょうへいはため息を吐いた 「隠したってバレんだから最初から言えよ?あとわざとおしっこすんのダメな」 『…ごめんなさい』 「赤ちゃんじゃねえならちゃんとトイレ行けるな?」 『うん、次からちゃんと行くから。怒んないで』 よしよし、とまた背中を撫でてくれて 恥ずかしくてそのままきょうへいに抱きついた 「これは?赤ちゃんじゃねえからもうやめんの?」 『…もうちょっとこうしてる』 と、いうと ちゅぽ、とまた口におしゃぶりをはめてくれて背中を撫でてくれると 甘やかされてるのが恥ずかしくて 気持ちよくなった

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