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第49話

「あれ、シバおしっこも出てんじゃん」 『…うん、』 と、シバのおむつを開いた時に気付く 精液だけ思っていたが おむつを開くと 中は薄黄色に染まってもこもこに膨らんでいた 見た感じもうおしっこは完全に吸収されていて 表面はサラサラしている 「おしっこいつした?」 『…してない、』 「してなくない、出てるだろ?トイレ我慢できなかったか?」 『だって、』 「お前さっきちゃんとトイレ行くようにするって約束しただろ」 『わかんない、出ちゃってたんだもん』 「出ちゃってたって。行きたいってなんなかったのか?早めに行こうって話してたろ?」 『だって。おしっこしたいって思ったのに。きょうへいパソコンやってたし』 「1人でトイレ行けただろ?」 『……いけないもん、きょうへいと行きたかった』 「…シバ、俺と行きたいなら言えばいいだろ?」 『だって、パソコンしてたから、もうちょっとしてから声かけようとしてたら……忘れちゃったんだもん』 「それで?おむつの中でわざとおしっこしたの?」 『ち、がう、』 「じゃあどうした?」 『乳首、触ってたら……おむつの中、いつのまにか濡れてたから』 「ええ?出たのわかんなかった?」 『わかんなかった』 出たのわかんなくねえだろ 乳首触ってて気持ちよくなって気付かなかったか? とりあえずおむつ履かせてて良かったと もうすぐ寝るからテープのやつを履かせようと おしりふきで拭いていくと 「シバ、お尻上げて」 『ん』 と、お尻のほうも拭いていたが 「シバ、おむつ替え中にちんちん弄るなって」 『だって、もう拭いたからいいじゃん』 「おむつ替え中にちんちん触んの赤ちゃんだって言っただろ」 『触りたくなっちゃうんだもん』 「なんでちんちん触んの。気持ちよくするか?」 『…する、』 「よし、じゃあ気持ちよくしよ」 と、こすこすと上下に擦ってやると さっきいったばっかりだからか すぐに先っぽからとろとろと透明な液体が溢れ出す 『すき、きもちぃ、っ』 と、シバは自分の手も重ね 先っぽをくちゅくちゅと触り出す 「シバ最近すぐ自分のちんちん触っちゃうな」 『だって、ちんちん、すきっ、ぁぅ、っはぁ、』 「ちんちん触るとどうなんの?」 『ふわふわする、っんん、きもちくて、っなんも、かんがえなくなるからっ、ぁあっ』 「そっか、ちんちん気持ちいいな、祈織」 『んんっ、すき、っ』 にゅるにゅると先っぽを自分で撫でながら 腰を揺らしていて 「先走りの量すげえな」 シバの手ごと上下に擦ってやると 手の中がどんどんぬるぬるになる 『ぁっぁっ、んん、いっちゃう、ぁっっぁあっきもちぃいっ、きょうへいっ』 と、手を伸ばしてくるから 片手で背中を支えてやると 俺の首に腕を回して抱きついてきて 耳元ではぁはぁと荒い息をする 見えねえ、と思いながらも 手を早めると 手の中でシバのちんぽがびくびくして どろっと熱いものが手にかかる 『っぁっ、はぁぁぅっ、』 と、少し仰け反って白い首筋を晒す 「気持ち良かったな、シバ」 『んん、』 まだぼーっとするシバの背中をぽんぽんと撫でてやりソファに寝させ 汚れた手と股間を拭ってやる もうシバも限界だろう、 おむつの前を閉じようとしたが 「シバ、おむつする前に1回おしっこ行こうか」 と、聞いてみるが ふるふると首を振り 指しゃぶりまではじめてしまう 「シバ、ちんちん触った手舐めんな」 と、手を引っ張って外させると 『拭いてくれたじゃん、』 「でもだめ」 『きょうへいはおれのちんちん舐めんじゃん』 「いや、それは…」 そうだけど なんかちがうだろ、それは 「じゃなくてシバ。トイレいこ。寝る前に」 『おしっこない』 「おしっこあるよ。いくぞ、トイレ」 と、手を引いて起こすと 嫌そうに眉間にシワを寄せながら付いてきて トイレの前に立たせて ちんちんをトイレに向けてやるが 『おしっこない』 いやいや、と首を横に振る 「でない?おしっこ」 『ない、もうやだ。おしっこでないもん』 「わかったよ、じゃあ戻ろ」 と、リビングに戻ると すぐにさっき広げたおむつの上にゴロンと寝転がる 「シバおしっこ出なかったからパット入れておこうな」 『うん』 と、嫌がる素振りも見せず パットを入れたもこもこのおむつを履かせて スウェットを上まで上げると すぐに抱っこ、と乗ってくる 「シバもう眠いだろ。歯磨きして寝よ」 『うん、』 と、歯磨きも一緒にして ベッドにシバを連れていくとすぐに眠ってしまった ◇◆ 『きょうへい、おしっこでてびしゃびしゃになっちゃった』 「あれ、溢れたの?」 と、朝からシバが横漏れしたのか スウェットを濡らしながらリビングにやってくる 俺が起きた時はおむつは膨らんでいたが 溢れたりしてなかったから後でシャワー浴びさせようとそのままにしてとりあえず先に起きてきたが 俺が起きた後にもう一度してしまったのだろうか 『おしっこ、したら溢れちゃった』 「間に合わなかったか?じゃあシャワー浴びといで。脱がせるから」 と、スウェットをぬがしてから もこもこに膨らんだおむつも外してやる 『きょうへいシャワーしてくれないの?』 「今日朝飯作るからシバ自分でやって?できるよな?」 『んん、』 と、少し不機嫌な顔をしたが 大人しくシャワーを浴びに行く シーツ濡らしたかな、と一応ベッドも確認するがスウェットが全部吸収したのかシーツは濡れていなくて 1度手を洗ってから作りかけの朝飯の続きを作る事にした 『きょうへい、おれおむつ履いてく』 「ええ、会社はパンツでいいだろ」 『やだ、おむつ』 「シバ、あきらくんにバレたらお前恥ずかしいだろ」 『…だっておしっこうまくできないんだもん、』 と、腰にタオルを巻いただけの状態で床に座り もにゅもにゅと自分のちんちんをいじるシバ 「……わかった、今日だけな。明日は仕事休みだから家で練習して明後日からはおむつ無しな」 『わかったから』 最近本当にしょっちゅうちんちん触るよな… 何が不安なんだよ……

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