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第74話

彩り豊かな晩飯 視覚的にも味覚的にも腹具合的にも大満足をし 年末の年越し番組を見ながら 俺は軽く酒を飲み シバはごろごろと畳の上に転がって くつろいでいた 『うぅん、』 「どうした?眠くなったか?年明けてまでもうちょいだけど」 『ううん、ねむい』 と、ごろごろ転がって ひざ枕、と俺のすぐ側まで来る 「寝るか?温泉どうする」 まだ部屋の温泉入ってねえけど と、よしよしとシバの頭を撫でていると 俺の膝の上に頭を乗せ じっと見上げてくる 「どうした?」 『おれ寝ていいの?』 「は?」 『……やることあんじゃないの?』 と、起き上がり だっこ、と向かい合う形で俺の上に跨ってきて 首に腕を回してくる そんなかわいいお誘いをいただいたら ミスミスシバを寝かしたりなんてできない 「こっちとベッドどっちがいい?」 『ベッド』 「了解」 と、よっこいしょとシバを持ち上げ そのままベッドまで連れていき ドサリ、とベッドに寝かせると 少し潤んだ目で見上げてくる 『きょうへい、ちゅう、…じゃない、えっと、キス、キスして』 と、ご希望通り 子供だましのちゅうじゃなくて 最初は軽いキスから入り 深く口付けると 『んっんんっ』 ふぅふぅ、と口の端から息を漏らしながら 必死に応えてくるシバ そのままシバの服を脱がせようと 手をかけると ドンドンと胸を叩かれ 一度口を離す 「どうした?」 『あれ、…敷かなきゃ』 「あれ?」 『そとの、ベッドでえっちなことする時に敷くやつ』 「…………ぁあ、あれか」 と、言われようやく気付く おねしょマットの事か あんなの俺の出任せなのに シバは信じきっていて 外のベッドでセックスする時は敷かないと行けないものだと思っている 「ちょっと待ってな、」 と、若干残念に思いながらも シバに言われた通り 枕元に用意していたおねしょマットをシバの下に広げてやる 『できた?』 「できたよ。シバ、」 『なに、』 「シバ、これから外のベッドでエッチな事すんの?」 『きょうへいもじゃん、』 「そうだった」 と、あらためておでこにキスをして シバの服を脱がせる 上を脱がせて 下も脱がせようとスウェットに手をかけた時だ 『…ちょっとまって、』 「なに?」 と、またお預けをくらって 俺の息子がうずうず騒ぎ出す 『……ぬぐから、後ろ向いてて』 「なんで?」 『いいから!』 と、言われ後ろを向くと スウェットをぬぐ衣擦れの音に かさ、かさ、くしゅと紙の音 なるほど、おむつを見られたくなかったのか おむつの中濡れてねえかな? 「シバ、できた?」 『ちょっと、まって、』 と、斜め前にある等身大鏡に おむつを外してそれを恥ずかしそうにスウェットの中に隠している所までばっちりうつっていることにはシバは気付かずにこっちにぷりんとお尻を向けて 恥ずかしそうにおむつを隠し終わる 『きょうへい、いいよ、』 と、言われて振り返ると 裸ん坊のシバが恥ずかしそうに 自分の中心を隠しながら待っていた 「シバがすげえ待たせるからちんぽいてえ」 『おおきくなっちゃった?』 「あぁ、」 『見せて』 と、すぐに俺のズボンに手を伸ばし ずるりと下げて下着越しにすんすんと鼻を当ててくる 「匂い嗅ぐなよ」 『きょうへいのぱんつ、すきなんだもん、』 と、すんすんとそこに顔を埋めてくるから かわいくて頭を撫でてやると 少しだけ目線を上げ嬉しそうな顔をして はむ、と口に咥える 『んん、っ、』 「シバ俺のちんぽ好きな」 『ん、っすき、』 はむはむ、と俺の股間に顔を埋めるから よしよし、と腰を撫でると ゾクゾクしたのか少しだけ身を捩る 「シバ、ごろんして。さわりたい」 『ごろんしてっていうな…それにおれ、まだきょうへいのちんぽさわってんの、』 「シバばっかりずるいだろ?」 と、シバを組み敷き 仰向けにさせる まずは乳首に舌で押しつぶすと さっそくピクっと身体を反応させ じわ、と先っぽから液体を滲ませる 「シバの乳首かわいい、」 ちゅ、ちゅ、と何度も乳首にキスをして ちゅるちゅると音を立てて吸い上げると 乳首もぷっくりとして存在を主張する 「シバの乳首、エッチになったな」 『んん、』 さて、そろそろ下を舐めようと顔をシバの股間に近付けるが 『だめ、』 「なんで?」 『…おれ、ちょっとおしっこしてたから、』 「へえ、本当だ。おしっこのにおいちょいするな」 と、ちょっと鼻をすんすんと動かすと ふんわり少しだけおしっこの匂いがした まぁ、今更嗅ぎなれてるし触りなれてる、と 口を開けるが 『だめだって、』 と、首をぐいっと押されるから ぐき、と少しのけぞる 「シバ、」 と、シバの手を握って離させて そのまま ちゅ、と先っぽにキスをする 『ひぁ、』 ちょっとしょっぱい、と そのまま竿を支えて舌を這わす 『ぁっ、だ、だめ、っ』 ちゅ、ちゅ、と竿全体にキスをしていき 下から舐め上げる 『っひっ、ぁっ、』 「シバ、気持ちいいか?」 今度はそのまま咥え じゅっと音をたて吸う 『ぁっ、ら、めっ、んんっ、』 大丈夫という意味を込めて 握っている手をスリスリと撫でてやるが 『んん、ぅえ、ぇん、や、やなのに、』 と、泣き声が聞こえて 顔を上げる 「シバ、泣いた?どうした?」 『だって、んん、はずかし、』 「はずかしいか?いいじゃん」 『やなの、だって、』 ぐすぐすと鼻を啜っていて そんな泣くほど嫌か、と 起き上がってよしよしと撫でてやると すぐに抱っこと乗っかってくる 「シバ、泣かなくていいから」 『だって、』 泣きながらもゆさゆさと腰を揺らし 俺に擦り付けてくるのがかわいくて 少し笑ってしまう 「どうした?」 『おれだって、きょうへいのちんぽなめたいのに、っぐす、ん、』 「そっか、舐めたかったか」 よしよしと背中を撫で 『んんっ、ぐす、』 泣いているシバを 泣き止ませるように頭を撫でてやる 「じゃあシバ、舐めて」 と、聞いてみると うん、と頷いて すぐにまた俺のちんぽを取り出して口に含む ちゅぱちゅぱ、と音をたて うれしそうな顔をして夢中になってしゃぶる かわいい、と頬に残る涙の後を拭いてやると 咥えながらもすりすりと手に頬擦りをしてくる 「お前本当におしゃぶり好きな」 『んんっ、ぅ、らって、きょうへえ、』 「どうした?」 『ひもひぃ?』 「そうだな、気持ちいいよ」 と頭を撫でて伝えると 嬉しそうに腰をゆさゆさと揺らすから おねしょマットにぬるぬるがついてしまっていた 「シバ、頭抑えていい?」 『んっ、んん、』 と、頷いたのを確認し シバが苦しくなるまでやろうと 頭を押さえて少し腰を振ると ごちゅごちゅとさっきまでと違う激しい音が響く 『んぐっ、んんっんっふっ、ぁぅっ、ん、』 息ができないのか 苦しいのか 止まっていた涙がまた滲み 苦しそうに口の端から息が漏れる 『ぅ、ぇっ、んんっ、ぐ、んっ』 喉の上の所ゴリゴリすんの気持ちいい、 「はぁ、シバ、いい。気持ちいい」 鼻水出てきた、とかわいい顔に鼻水が垂れてるのが余計かわいくて 腰を止められなくなっていたが ぐっ、と腰を押さえられビクビクと喉が震えるから 限界だと言うことに気付いて ずる、とシバの口からちんぽを抜く 『げほっ、んん、くるしかった、ごほっ』 と、咳き込むから たれた鼻水を拭ってやり 頭を撫でおいで、と身体を起こす 「ごめんな、大丈夫?」 『きもちい?、きょうへい、』 「気持ちいいよ……シバ、お前」 『なに、』 「イッちゃったな?」 と、シバの足の間に白いものがトロトロと流れている事に気付き そこに手を伸ばし ちゅこちゅこ、と擦ってやると ふるふる身体を震わせた 『きょうへいが、』 「シバ、お前本当にかわいいな。おいで」 と、身体を引き寄せる抱きしめた だめだこれ、放せねえ

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