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第75話

腰を揺らすと ぬちゃぬちゃといやらしい音がする 俺もすぐイッちゃいそうだな、これ 「シバ、つらいか?」 『…いれないの、?』 「つらくないか?」 『んん、いれてくれないのが、つらいじゃん、』 「そうだな、」 と、少しシバの腰を浮かせると とろり、と白濁が後ろに伝う 「後ろ、くちゅくちゅしていいか?」 『はずかしぃから、きかないで、』 「じゃあシバの後ろいっぱいくちゅくちゅしような」 と、手にローションを出し あっためている間も物欲しそうに 俺に視線を送ってくる そしてゆっくり後ろに指を入れるが 「…シバ、お前自分でいじったか?」 と、すんなり入った指に違和感 『……だって、』 「いつ?」 『きのう、ねるまえ、』 「俺が寝たあと自分でくちゅくちゅしたの?」 『きょうへいねちゃって、さびしかったんだもん』 「気持ちよくなったか?」 『…じょうずに、できなかった、』 「そっか、」 そんな所もかわいい、とシバの気持ちいい所を重点的に擦ってやる 『あっ、あぅっ、しょ、こ、っらめっんんっ』 「ダメじゃないだろ?気持ちいいな、シバ」 『らって、ぁっ、ぅあっ、ぁあっきもち、ぃ、』 「そっか、気持ちいいか、じゃあもっとコリコリしような」 『や、らめ、らめらか、らっ、』 「なんで?気持ちいいんだろ?」 『はっ、ふぁっぁっら、って、ぁあっ』 とろっとろになったな、とぬちゅぬちゅ音を立てると逃げるようにずりずりと後ずさりをするシバ 「シバ、逃げないで。おいで、」 と、背中を撫でてやると とろとろになりながらも逃げるのをやめる 「シバ、いいこ。かわいい」 と、キスをして頭を抑える 『んっんんっ、ふっ、はぁぁ、』 「はぁ、シバの好きな所、もっといいこいいこしような」 と、後頭部を撫で ちゅぷ、と先っぽをシバの後ろに宛てがう 『ぁぅ、ぁっ、らめ、』 「なんで、好きだろ。シバ」 『すき、ぁっ、きょぅ、へい、すき、っ』 「そうだな、いいこだな」 と、そのままずぷり、と中に進める 「はっ、シバ、ちょい、ゆるめて」 『や、ぁっ、むり、ぁっぅ、』 「シバ、気持ちいい、」 ぬちゅぬちゅとならすように腰を揺すり 軽めにシバの好きな所を擦る コリコリして気持ちいい、と腰が止まらなくなり どんどんそこを強く抉ってしまう 『ぁっ、ら、めっ、ぁっぅあっんんっはぁあっ』 と、シバの身体がビクビクと跳ね どろり、と白いものが俺の腹にかかる シバまたイッちゃったか、と それを指ですくい ちゅるちゅるとシバの先っぽに絡めるように触る シバは放心状態で荒い息をしながら ぼーっと天井を見上げた シバのちんちんかわいい、とそのまま触るのを止められなくて 2度出して少し柔らかくなり始めた物をいじっていると 中がおおきくうねり絞りあげられる 「うわっ、はぁっ」 急いで引き抜こうとするが そのままシバの中に注ぎ込んでしまう 「はぁ、」 やべえ、気持ちいい と、そのまま少し放心状態になっていたが ぷしゃ、と手の中に温かいものが溢れてくる 「あー、…出た、」 こぼれる、とちょろちょろ流れるそれがこぼれないように気をつけつつ 反対の手でシバのスウェットをあさり 少し重みがあるおむつを取り出し 温かい液体をこぼす所に宛てがう 『おしっこ、』 と、ようやく気付いたようで おしっこをこぼすちんちんをじっと見るシバ 「出てるな。気持ちよくてでちゃったな」 『きもち、よすぎる、から、』 「シバ、俺も気持ちよくてシバの中に出しちゃった」 『…おもらし?』 「そうだな、」 と、おしっこを終えた事を確認して ずっしりと重くなったおむつを そっと避けこぼれないように気を付けて下に置く 中に出したのかきだそうと 後ろを触ると 『や、』 「中出すだけだから」 『や、さわんないれ、』 「お腹痛くなっちゃうだろ」 『や、だめ、いまさわられたら、おかしくなる、』 「ちょっとだけだから」 と、後ろの穴に指を這わすが 手で隠していやいや、と首を振る 『や、しゃわんな、』 と、ぐすぐすと泣き出しそうになってしまう 「シバ。泣かなくて大丈夫だから。抱っこしよ」 と、シバの背中を撫でて 膝立ちで立たせる 「ほら、よしよし」 『んん、だめ、さわっちゃ、や、』 「シバ、ちょっとだけだから。気持ちいいところだぞ」 と、ゆっくりと指を突っ込むと 脚をガクガクさせるから 「シバ。俺の首に掴まって身体支えな」 『れきない、っはぁ、ぁっ、おしっこ、でちゃうかも、』 「いいよ、おしっこいっぱいしな」 あまり刺激しないように そっと中に出したものを掻き出すが 辛いようで 何度も腰を落としそうになるから 支えてやりようやくほとんど出し終えた 「シバ、終わった。頑張ったな」 『おわり、?ちんちん、たっちゃっ、た、』 「お前泣いちゃうからよしよしだけしような」 と、背中を撫でているとシバもゆっくりとちんちんを触っていて しかしだんだん落ち着いてきたのか次第に手を離した 「落ち着いた?」 『もう、むりなんだけど、』 「無理か。シバいっぱいイッちゃったしおしっこ出ちゃったもんな」 『きょうへいが、』 「俺がやりすぎちゃったな」 ごめんな、と瞼にキスを落とすと 安心したようにすりすりと身体を擦り付けてきた 「……あ、シバ」 『なに、きょうへい』 「年、明けてた」 『え?何時?』 「0:22」 『とっくのむかしにあけてんじゃん、』 「な。風呂入ろ。ベタベタ。」 『うん、温泉』 と、さっきまで泣いていたのに 元気に俺の上から降りた 風呂入る前にもうちょい中洗ってやんなきゃな 『きょうへい』 「なに、どうした?」 『あけましておめでとう』 「あーうん、おめでとう」 『ちゃんといって』 「シバ」 『なに?』 「風呂はいろ」 『じゃなくて』 「シバ」 『もういいよ』 と、ぷんっと膨れて 先に風呂に向かおうとするシバ 「シバ」 『……なに?』 「あけましておめでとう」 『うん、きょうへい』 と、またすぐに抱きついてきたシバ ちゃんと年越しできなかったな まぁ こんな年越しも悪くないか

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