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第82話

もうおれ、おねしょ治ったのかも おもらしもしてないし、 と、旅行から帰ってきて 仕事も始まって日常生活にもどって数日 おれはおねしょもしてないし、 おもらしもしてなかった(ちょっとだけパンツ濡れたことはあったけど) だから寝るときも、大人パンツがいいってきょうへいに言って もう寝るときのおむつも卒業した まぁ、大人だし。 おねしょしないの身体が思い出しただけだし、と自信満々で大人パンツで寝たら ひやりとして目を覚ます がばり、と起きあがり いそいでちんちんの先っぽをにぎった やば、ちょっとでてるし、かなりおしっこしたい でも全部でてない、 と、これだとトイレまで間に合わないから 急いでスウェットとパンツを下げてあひるさんに跨っておしっこをした 本当はあひるさん使いたくねえけど 廊下でおもらししたりとか、おねしょしちゃうよりはずっとマシ きょうへい寝てるからあひるさん使ってんの見られないし、 ちょぼちょぼちょぼ、と恥ずかしい音がするから きょうへい起きてないかなって確認して 全部おしっこを出し終わると ちんちんを振ってパンツの中にしまう しかし、 べちょ、と冷たくてすぐにパンツを下げた 『うわ、』 パンツ結構濡れちゃってる スウェットは大丈夫かな、と1度脱いで確認するとスウェットもちんちんのところちょっと濡れてて 急いでシーツを確認するとシーツは濡れてなくて安心する どうしよう、とちょっと迷ったけど 明日の朝パンツとスウェットは洗う事にして 着替えよう、とおれの着替えを出そうと そっとクローゼットを開けた おしっこしたから大丈夫、と今履いてたのと似ている色の大人パンツを履いてスウェットも新しいおなじ色のやつを履く これで大丈夫、とベッドに入ろうとしたけど 足元に落ちていた濡れたパンツとスウェットと目が合って嫌になる 朝洗ってやるから、と 心の中で言ってそのまま足でベッドの下に押し込んだ 起きて寒くなった、とすぐにきょうへいにくっつくと きょうへいは寝てるのによしよししてくれて おねしょしなくて良かった、とすぐにきょうへいにすりすりした ◇◆ 「シバ、起きな」 『んん、きょうへい、』 「お前今日もおねしょしてねえよ。偉かったじゃん」 と、きょうへいは寝起きのおれの頭を撫でてくれる 『んん、おねしょ…しなかった、』 と、頷いて 抱っこ、と手を伸ばして起こしてもらう 「夜起きたか?」 『んん、おきたかな、』 「アヒルさん使ってるから、起きておしっこできたんだろ?」 『…あ、うん、』 そうだ、寝てて忘れたけど あひるさん、使ったし… その前にパンツとスウェットもちょっとだけ濡らしたんだった と、ちらっとベッドの下のあひるさんを見て そのままスウェットとパンツを押し込んだ所を見る きょうへいにバレてないかな、 「シバ、もう起きな」 と、きょうへいは毛布をとるから ちょっと寒くて足先がひやっとした 「シバすげえなちんちん立ってんじゃん」 と、きょうへいはベッドに座るおれの足元に座っておれのちんちんに手を伸ばす 『きょうへい、ちんちん、朝勃ちだから、』 「そうだな、」 と、言いながらもきょうへいはおれのスウェットを下ろしてパンツ越しにしこしこと少し触る 「…ん?」 『なに?』 と、きょうへいはおれのちんちんに近付いてきて 舐められるのかな、と思ったのもつかの間 すんすん、と近くで鼻を動かす 「ちょっとおしっこのにおいすんな。お前ちゃんとちんちん振らなかったろ」 と、言われて恥ずかしくなる そう言えば昨日急いで着替えたから 少しパンツとかスウェット濡らしたのにちんちん拭くの忘れてた、 おしっこついてたのかも、 『においかがないでよ』 「シバのちんちんかわいいからしょうがねえじゃん」 と、きょうへいは あ、と口を開けるから頭を押して抵抗する 「なに?」 『おしっこくさいの、はずかしいから…やめて。シャワー浴びてくる』 と、そのままいそいでパンツを上げてスウェットは手に持ってシャワーに向かおうとベッドから起き上がった 「あれ、シバ」 『…なに?』 「お前昨日そのパンツだっけ?」 『……そうだけど……つか、勃起してて恥ずかしいんだからそんなじろじろみないでよ』 「そうか?まぁ、いいか」 と、きょうへいは気にするのをやめて おれが夜におしっこしたあひるさんを片付けに向かった きょうへいが行ったのを確認して ベッドの下に隠していた おしっこのついたスウェットとパンツもぐちゃぐちゃに丸めて回収する シャワーするとき水で洗って、あとでバレないように洗濯機の中にいれとこ… きょうへい、おねしょしなくて偉かったっておれのこといったし… それに、これはおねしょじゃなくて ちょっとパンツ濡れただけだし スウェットのお腹の中に入れて隠して お風呂で作戦立てた通り 濡れたところを洗って おしっこのにおいしないかちゃんと確認して、 身体もしっかり洗って 身体を拭いたタオルと一緒に洗濯機の中に洗った物を入れた 完璧。 あとはパンツを履いて 頭を拭きながらリビングに戻った 『きょうへい、朝ごはん食べてく?』 「外で食べようか。早く髪乾かして準備しな」 と、きょうへいはおれの肩からタオルをとって頭を拭いてくれた 『今日大人パンツ履いていっていい?』 「あぁ、そうだな。いいけど早めにおしっこ行こうな。今日さむいから」 『うん、わかってる』 大丈夫、とうなずいた 今日寒いならお腹にカイロ貼ってこー

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