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第87話
『おしっこ、もれた、し、んん、もうやだ』
「取れたんだから泣くなって」
と、玩具を見せてやると
『とれたの、?』
と、少しだけ上半身を起こして俺の手の中の玩具を見る
「動くなって。拭いてるから」
『よかったぁ、』
と、安心したのか
息を吐いて ぱふ、とソファに身体を預けたシバ
お前はスッキリしていいよな、
俺はもうシバの痴態を見ていたせいで
下半身が痛くてしょうがない
何回も気持ちよくなって安心して
おしっこも漏らして
すっかり身体中から力を抜いていて
俺がシバの身体を拭いている間も
恥ずかしげもなくぱっかりと脚を開いているから
大事なところが前も後ろも丸見えだ
後ろなんて余韻からひくひくと動いている
くそ、イライラする
そんな俺に
『ちんちん、いきすぎてつらい、ふにゃちんになってる、』
と、ふにゅふにゅと少しだけ自分の物を触って見せてくるシバ
「お前いい加減にしろよ」
『なにが?』
「入れられたくなかったら大人しくしてろ。せっかく拭いた手も汚しやがって」
と、まだ精液やらおしっこでベタベタの物を触ったから汚した手を拭いてやると首を傾げるシバ
『きょうへいのちんぽおっきいね?』
「…もう黙ってろ、」
『なんで、?』
「ちんぽたってんの我慢してるから」
と、シバはまたじっと俺のちんぽを見て
こんどは自分の後ろを少しだけ触って考えるけど
『きょうへい、いれちゃやだ、もういっぱいいったからつらい』
と、ぷにゅとそこを手で覆って隠す
はぁ、もう。まったく
「だから我慢してんだろ。大人しくしてろ」
また手汚しやがって、ともう一度手を拭いてやり
また触るかもしれないから先に股間を拭いてやる
『んっ、ふぅ、っ、』
拭いているだけで気持ちよさそうな声出しやがって
とろん、と目を細め
顔を赤らめ気持ちよさそうに息を吐く
しかも気持ちよさそうにちゅぱ、と指しゃぶりをし始めてしまった
あーもう。ちんぽ痛え
ほら、拭き終わった、と
さっさとパンツを履かせたが
パンツの布地が擦れたからか
すぐにじわ、とシミを作ったから
今日は大人パンツ無理だな、と
新しいおもらしパンツを履かせてパットをいれてやる
「ほら、上も新しいの着るから起きな」
と、バンザイさせて脱がして
新しいヒートテックを着せてやる
「後は自分で着替えられるな」
と、伝えて荷物を持つ
『きょうへい、どっかいくの?』
「あぁ、」
『どこいくの?』
「タバコ。あとコンビニ行ってくる」
『ちんぽたってんのに?』
「たってるからだよ、」
と、言い残し社長室から出ていった
はぁあ…
◇◆
『きょうへい、おれのこときらいになった?』
と、社長室に戻ると服を着たシバがすぐに駆け寄ってくる
「なに、どうした?」
『おれだけ気持ちよくなって…きょうへい気持ちよく出来なかったから……おれ、きょうへいのちんぽ、しゃぶるよ?』
「は?いいって」
『だって、きょうへいだけつらいじゃん…きょうへい、じゃあ、おれ手でしこしこするし……漏れちゃうかもしれないけど、お尻も…』
と、すぐに首に抱きついてきて
全身ですきすき、とくっついてくる
「シバ。そんなんしなくていいから」
『きょうへい出ていっちゃって嫌だったんだもん』
「これから仕事だろ。だからもう無理にしたくねえんだよ」
『じゃあ、おれどうすればいいの?』
「朝飯食ってちゃんと仕事する」
と、シバの前に買ってきたコンビニのサンドイッチやらを置く
『うん、たべる、ちゃんと働くから』
「そうだな。仕事頑張ろうな」
と、すぐに買ってきたものを食べ始めて
ちゃんと食べてえらい?ほめて
と、丸わかりの視線で言ってくるから頭を撫でてやる
『きょうへいおれのこときらいになってない?』
「なってねえよ、何いらない心配してんだよ」
『だって……出て行っちゃったから。不安になった、』
「大丈夫だよ、俺はお前のこと嫌いにならねえよ」
はぁ、なんかこんな俺のこと大好きな飼い犬みたいなシバ相手にイライラしてんのアホらしくなってきた
まぁ、そもそも一服した事によりだいぶ落ち着いてきていたし
「シバー、ちゃんと食べてえらいなあ。これで仕事も頑張れるな」
『うん、もう中の無くなったからへいき』
と、口のなかにたくさん突っ込むから
「ほら、シバ。のど詰まるから急いで食うなって。大丈夫。ゆっくり食え」
『んっんむ、』
と、急いで噛んでうなずいた
急がなくていいって言ってんのに
カフェラテに砂糖をいれて渡すと
ふーふーしてちょこっとだけ口を付ける
「コーヒーだからゆっくり飲めよ」
『ん、大丈夫』
と、また褒めて褒めてるという顔で見てくる
本当に犬かよこいつ
『よし、たべた』
「満足したか?」
『うん!仕事する、タイムカードしてくる』
「そうだな」
と、シバを送り出そうとすると
シバは社長室のドアに手をかけ少しだけ止まり振り返る
「どうした?忘れ物?」
『きょうへい?』
「なに、どうした?」
『今日、仕事がんばるから、』
「あぁ、なに?」
『帰ったら、きょうへい気持ちよくしようね』
と、恥ずかしそうに言い残し社長室からから出ていったシバ
くそう、煽ってくなって……
せっかく落ち着いてきてたのに
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