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第97話

「シバ。俺ちょっと仕事行かなきゃなん無くなったからお前お留守番してな」 と、揺らされてうっすらと目が開いた なんで、今日はふたりでお休みって言ってたのに きょうへい、とまだ開ききらない目できょうへいを探して手を伸ばすと きょうへいの方から来てくれたから 少しだけ起き上がって ぎゅっときょうへいに抱きついた 「ちょっとだけだから。仕事終わったらすぐ戻ってくるし」 そっか、帰ってきてくれんだ でもまだきょうへいと一緒に寝たかった、とすりすりとくっついていたら気付いた 『あー、』 「どうした?」 『ぱんつ。重い、』 「あぁ、おしっこ出てるか?お前まだ寝てるよな?パンツ替えとこうか」 と、きょうへいはおれを1度ベッドに寝させて スウェットとパンツを下ろす 「シバ、1度おしっこしとこうか、せっかく起きたし」 『したくない、おきたくない』 きょうへいと一緒にいたい 「でもパンツの中そんな出てないぞ?溢れてないし」 おねしょ治んない、結局 『んんん、きょうへい。行ったらさびしい、』 「すぐ帰ってくるから」 もう起き上がりたくない、と首を振ると きょうへいはおれにおむつを履かせた 「履くやつにするから。おしっこしたくなったらちゃんとトイレな」 と、言われてきょうへいはおれのことをおいてリビングの方に行ってしまった もうちょっときょうへいと一緒にいたい、とすぐに起き上がって追いかけた 「どうした、シバ。起きんの?」 『ううん、おきない。きょうへいがいる時だけ起きてる』 「お前本当に寝起き甘えん坊だな」 『ちげえから、』 きょうへいは、さっさと着替えて行く準備をしてしまう 『すぐに帰ってくんの?』 「あぁ、仕事終わったらすぐ帰ってくるから。腹減ったら自分でなんかできるか?」 『多分寝てるから腹大丈夫』 「じゃあおしっこはちゃんといけよ」 おしっこか、とちょっとおむつの中心部分を触ってみるとなんか出そうな感じする 「あ、シバ。おしっこしようとすんな」 『…え?』 「おしっこはちゃんとトイレでする。甘えたくてもおしっこ漏らすな、お前」 おしっこしようとしたのバレた、 「シバ。やっぱりパンツにしよ。お前おむつ履いてるとトイレ行かねえから」 と、腕を引いて立たされて トイレまで連れていかれる 『いくし、トイレ』 「パンツ替える前におしっこな」 と、トイレの前に立たされるが 『きょうへい、やっぱりおしっこないよ、出ないって』 「でるから、ほら、しー」 と、先っぽをトイレに向けられ すり、と少しだけ先っぽを撫でられ 耳元で言われると むずっとお腹の下が疼いて 『っぁっ、』 ちょぼっ、とおしっこが溢れてトイレの水面に落ちた 「ほら、でた。止めんなよ、しー」 小さい子がするみたいにされてちょっと嫌だったけど おしっこはちゃんと全部出て 先っぽをペーパーで拭かれる 『できた、』 「そうだな」 と、きょうへいはおれの脚からおむつを抜いて先にトイレから出ていってしまう 待って、とついて行くと 手を洗って 『白いパンツやだ』 ほれ、と足元に広げられた白いブリーフに首を振った しかもここ最近よく履かされるから洗ってもちょっとシミっぽくなってる気がするし… 一昨日そのパンツで寝た時におねしょしたからかな? 「やじゃねえの。パンツ履かねえの?」 『だって、』 「赤ちゃんおむつにするか?シバ寝起きで甘えん坊の赤ちゃんだからパンツはまだ早いか?」 『…早くねえし、意地悪言うな』 「じゃあパンツな」 と、子供パンツを履かされた 気に食わねえ 『きょうへい、本当に行っちゃうの?おやすみしないの?』 「すぐ帰ってくるって」 『…約束だよ』 じゃあね、とちゃんと玄関まで送って そのまま玄関に座り込んだ きょうへいいないとやる事ねえんだよな、 きょうへいいても一緒に寝るだけだし 早くきょうへい帰ってこないかな、とそのままそこにごろりと寝たけど 床が硬いのが嫌で 仕方なく起き上がって ベッドに枕と毛布を取りにいく きょうへいすぐ帰ってくるってどれくらいだろ やる事ないからちょっとオナニーしよ、と 枕に跨って腰を揺らした きょうへいいないと寂しいんだけどな、 枕にすりすりすんのやっぱりすき、 圧迫される感じがきもちいい 子供パンツの中でおれのちんぽはすぐに大きくなって くちゅくちゅ、と小さい音が下の方から聞こえてくる 後ちょっとで気持ちよくなれる、とすぐにおれの腰は早く動くようになって パンツの厚い布地がじんわりとしてくる 布のパンツきもちい、おむつでするより気持ちいい ボクサーと違って厚い布がしっかり包んでくれて、ちょっとだけふわふわしてるのに、 おむつよりもこもこしてないからグリグリする刺激がいっぱいくるのが気持ちいい 『んんっ、はぁ、』 きもちいぃ、気持ちよくなった、と 身体から力を抜くと パンツの中からべちょ、と音がした あぁ、でた きもちよかった ぬちゅぬちゅ、とそのまま少しだけ腰を揺らしてパンツのなかの精液をちょっとだけ感じた後に腰を止めた すっげえでて太腿に少し溢れ出してる感じがする 『はぁ、寝よ、』 1人ですんのも気持ちいいけど やっぱりきょうへいにしてもらいたいな、 次はいつしてくれんだろ でもきょうへい疲れてたら無理はして欲しくないけど… なのにきょうへい仕事ばっかりするから疲れちゃうに決まってるのに おれは休みの時にきょうへいに気持ちいいことしてもらって 全部してもらうから疲れてもすぐ治るけど きょうへいの疲れてんの治すのって何したらいいのかな、 色々考えたかったけど もう眠い、とそのまま毛布にくるまって もう一度寝る事にした

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