105 / 212

第105話

議事録係のおれは 会議中カチャカチャとキーボードを打って 内容を記録していた 会議は予定よりちょっと長引いていて みんなちょっとおつかれ気味だった 顔を上げてちらりとみんなの顔を見ると ため息を吐いたりしていて気まずくて もう冷めたお茶に口をつけた その時 もじ、と脚が動いてしまった事に気付く ちょっとおしっこしたくなってきちゃった、 行ってこようかな、と 文字を打ったあとに 再び顔を上げると やっぱり言い出しにくい雰囲気で ちょっと我慢しよう、と再び文字を打つけど やっぱりおれはガマンが下手くそで もじ、と腰が揺れてしまう あー、早く終わって欲しい と、ちら、ときょうへいの方を見るけど 書類を見ながら頭を抱えていて とても言い出せる雰囲気じゃない ヤナギさんも 何やらパソコンで調べていて カチャカチャとすごい勢いで文字を打っていた ちょっと我慢するしかない、と バレないように少しだけ腰をゆらし 膝を擦り合わせて耐えてたけど その状況が20分くらい続くと 尿意はさっきまでと比べ物にならないくらい膨れ上がっていた 飲み物飲みすぎたのかも、と 机の上に置いてある 空になったペットボトルを睨んでも後の祭りだ おしっこしたい、おしっこ、 きゅ、と机の下でバレないように少しだけ先っぽを掴んだけど 直ぐに記録をとらなければならなくて 手を離してキーボードを打つ 机の下なら、ちんぽ握ってても隣りにいるきょうへいにしか見えないし きょうへいに見られんのはもうこの際しょうがない それを繰り返しているうちに お腹の下の方が パンパンになっているのが触らなくても分かるようになってきた おしっこしたい、と背中とか色んなところに汗もかいてきてしまう キーボードと股間を往復する手が なかなかキーボードまでもっていけなくなっていた 早く、終わらないかな、 予定ではもう間もなく終わるはずの時間なのに きょうへいもヤナギさんもずっと話していていいだせない、 おしっこ、 早く出したい、 会議終わったらすぐにトイレいこ、 もしかしたらおしっこ我慢してたってバレちゃうかもしれないけど 漏らすよりずっとマシ トイレ言ったら手離してベルト外さなきゃ もしかしたらそんな余裕ないかもしれないから チャックだけ下ろした方がいいかな? でも取り出すのちょっと時間かかっちゃうから下ろした方が早いかな? とにかく、トイレに向かってズボン下ろせたら そのまま、トイレに向けて しゃあって一気にだしたい、 『っ、、』 と、そこまで考えたのが悪かった 先っぽの辺りがわずかにじわっとして キーボードから手を離して 急いでもう一度ちんぽを握った やば、ちょっと出たかも にぎにぎ、と手を動かすと それ以上パンツがしめる感じは無くて とりあえず安心して そっと手を離してキーボードを打つけど その間もおしっこはやっぱりしたくて 腰を突き出してもじもじと動かし 椅子に先っぽを押し付けるようにしてどうにか耐える んん、おしっこしたい、 キリのいいところまで記録をとって とりあえずひと息、と先っぽを握ったけど おしっこしたいのはどうにもならなくて きょうへいに助けを求めるように 少しだけ顔を上げて確認する いわなきゃ、 けど、 会議中におしっこで中断させるなんて、 きょうへい嫌かもしれない 迷惑だって思うに決まっていた だっておれ以外はみんなおしっこなんてしたくないのに けど、パンツの中はまたじゅわ、とあったかくなって ぶるっと背筋を振るわせながら ちんぽをぐにぐにと揉んでどうにかそれ以上出ないように耐える 『…おしっこ、』 と、誰にも聞こえないくらいの小さな声が口から出てしまって ぐっともう1度しっかり口を噤む もう出しちゃいたい おしっこしたすぎて手も離せない こんなんじゃ記録もちゃんととれない、 会議にも集中できない、と自分が嫌になる おむつはきたい、 おしっこ おしっこ、 じゅわ、とまたパンツの中に少しだけ溢れてパンツにシミを広げたのが分かる 白いパンツの前のところ、 布が2枚になってるところ通り越して 少しだけ表面にもシミできちゃったかも、 大人パンツより厚い布だけど もちろんお兄さんパンツとかおむつほどの吸収力はないパンツ、 きっとこれ以上だしたらスーツにもシミができてしまう それは阻止したい、と ウエストの所からズボンの中に手を入れ 先っぽの位置を移動させる するとすぐにパンツのまだ濡れていなかった所に じゅわと水が染み込む ここならまだ2枚になってるところの中側だけに収まってる、とそこにちょろろ、とおしっこをだした けど、じゅわじゅわ、とシミを広げたところで やばい、とすぐにおしっこを止める ちょっとだけ、出たから少しおしっこ我慢しやすくなったかも、と 1度ズボンから手を出して キーボードを打つけど 1度少しだけど、出す気持ちよさを知ってしまったから もうちょっとだけ、と理性が効かなくなる ちょっとだしたら我慢しやすくなるかも、と パンツの中でまた先っぽを移動させて 濡れていないところにちょっとだけおしっこを零す そんな事を繰り返している間にいつの間にかパンツの前側はぐっしょりになっていて ぎゅっとちんぽを握ると びちゃっと濡れて冷たくなった布が張り付いてしまって気持ち悪い そしてその濡れた感じのせいで おしっこが益々我慢できなくて しょわわ、と今までに比べて多めの量が零れておしりの方に少し流れる 『っぁ、っ』 でちゃう、と急いで握ったからどうにか止まったけど パンツ、後ろまで濡れた、 そして本格的に手がはなせなくなってしまった ギュッと握っていても じわじわと少しずつ、でも確実に漏れだしていて ゆっくりとスーツから染み出して 指の間からびちゃっと零れて 椅子の座っているところ、 脚の間、股間の下のところにぽたぽたと水が垂れて小さな水溜まりができてしまう 『んっ、っ、』 とまれ、とまれ、とぐにぐにと揉みこみ どうにかおしっこを止めるけど もう一刻の有余も無かった どうしよう、おしっこちょっと出ちゃった、 トイレに行きたいけど きっと立ち上がるとスーツにもシミができてるからみんなにおしっこのシミみられちゃう、 それにきっと椅子の上も濡れてるから おしっこ我慢できなくて、ちょっとしちゃったんだってバレちゃう どうしよう、とゆっくりきょうへいのほうを観ると ようやく目が合って いわなきゃ、と口を動かそうとするけど なんにも言えなくて きょうへいはしばらく どうした?って顔してたけど すぐに視線はおれの股間を見て ぎょっとした顔をした 「あー、わるい。今日はもう解散しよ。予定時間すぎてるし。解散解散」 と、きょうへいは急に締めて もうちょっとで終わる、とおれは もう両手でしっかり握って耐えるしか無かった 「え?まだ大丈夫ですよ、時間すぎてますが送迎まで時間ありますし」 「た、瀧!今日は一旦持ち帰ろ!このまま話してても拉致があかなそうだしね?社長。いいあん思いついたら改めましょ?な?瀧」 「そうですか?」 「ほら行こー」 と、ヤナギさんは瀧さんとあきらくんを連れてさっさと出ていってしまった 失礼しましたーっとみんなさっさと出ていって 会議室にはおれときょうへいだけになる 「シバ!おしっこだろ!なんで言わな、っあ、」 そこで俺はもう限界で ちんぽの先っぽがビクビクと痙攣するような感覚がしたと思ったら 一気に温かい水が広がって 辺りにじょろろろろ、と恥ずかしい水の音響き渡る 『っあっ、おしっ、こっ、ぉ、』 「あー、漏らした」 『はぁ、っ、ぁっ、っ、おしっこ、』 止めなきゃって思ってるのに止まらなくて ずっと我慢していたから先っぽがジンジンと痺れるような感じがする ちんぽの中を熱いおしっこが勢いよく擦りあげるから 気持ちよすぎて身体から力が抜けてしまう 会議室でおしっこ漏らしてんのに 止めることなんて出来なくて じょわぁあと恥ずかしい水の音を響かせていっぱいおしっこしちゃってる、 お腹の中、軽くなってる、 「シバ、おしっこ気持ちいいか?」 『んんっ、きもちいぃ、』 おしっこ、きもちいい、

ともだちにシェアしよう!