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第120話
2度寝して起きると
シバは案外ケロッとしていた
『きょうへい、抱っこ』
「抱っこの前におむつなー。替えよ」
と、おむつを開こうとするが
『待って』
と、俺の腕を掴む手に少しだけ力が入る
「なに?おしっこ?」
と、聞くと恥ずかしそうに うん、と頷いたから
本当はいけない事だけど仕方なく許してやると
はぁ、と気持ちよさそうに息を吐いて
背筋を震わせる
そして僅かに聞こえてくる
しゅうぅう、と水の音
おしっこしてんなぁ
「おしっこ気持ちいい?祈織」
『…きもちぃ、』
「起きてたからおむつじゃなくてトイレ行こうな。一緒に行ってやるから」
と、言ってみるが首を振った
機嫌は治ったがまだまだ甘えん坊だな、今日は
おしっこが終わったタイミングを見計らって
背中をぽんぽんと叩いてやると
横になるからおむつを替えようと開いてやる
沢山出てるから2回はしているのだろうか
今のと寝ている間に1回
「シャワーするか?」
『しない』
「じゃあタオルな」
と、温かいタオルで拭いてやると
『フレンチトーストが食べたい』
と、ぼけっと口にした
おしっこおもらししたのなんも気にしてねえな、この感じ
これならパンツで大丈夫だろ、と
拭き終わったタイミングでしれっとおもらしパンツを履かせてやる
「フレンチトースト、食べに行く?」
『きょうへいが作って欲しい』
「俺のでいいの?」
『きょうへいのがいいの』
「じゃあそうするか」
と、汚れたおむつを処理して
シバを連れてリビングに向かう
『あれー?お兄さんパンツ?』
「もう起きるだろ?」
と、ここでおむつじゃない事がバレてしまって
そのままさりげなく流す
「祈織、おいで。コーヒー入れてよ」
『うん。きょうへいのコーヒー入れる』
シバのリクエストでフレンチトーストを作っている間に
シバは2人分のコーヒーを入れ
遅めの朝ごはんを終え
片付けをした後
さて今日は何をするかとぼーっと考えていたら
抱っこ、と上に乗ってきたシバ
『映画館ごっこしよ』
「そうだな、今日はゆっくりできるし」
しかし
「あれ?おしっこ漏れてんじゃん」
乗ってきたシバのお尻が濡れている事に気づく
『……おしっこ、』
「おしっこいつでちゃったの?」
『さっき…溢れてたのわかんなかった』
「そっかそっか。じゃあお着替えしような」
『お兄さんパンツやだって言ったのに…』
と、おもらしが溢れてしまったことが気に食わないのか膨れるシバ
「起きてる時はパンツって約束したろ?」
『……だって、』
「もうおしっこ出ない?」
『…うん、』
「じゃあお着替えしちゃおうなー」
パンツを履かせると
嫌そうにしながらも抱っこをねだってくる
「パンツ濡れないようにトイレのタイミング教えてやろうか?」
『教えて』
と、言いながらも
ちゅちゅ、とキスを繰り返してくる
「祈織、映画館ごっこいいの?」
『あとで』
と、さっきパンツ替えた時はふにゃふにゃだったはずのものがゴリゴリと俺の腹に当たる
まずはキス、と
頭を抑えて深めのキスをしてやると
もっともっととねだってきて
かわいくて腰を撫でてやる
『きょうへいのなめる、』
と、ずりずりと俺の上から降り
ソファの下に座り見上げてくる
「舐めてくれんの?」
『うん』
と、かちゃかちゃとベルトを外して
下着に鼻を押し当ててくる
『んんっ、すき、』
と、声を漏らし
我慢できないとでもいうように
はむはむと咥えてくる
「祈織、下着汚れるから脱がせて」
と、下着をずらすと
ぶるん、と恥ずかしく飛び出してしまう
『大きくなってるなぁ』
「なってるけど」
『ふふ、いいなぁ、』
と、心底嬉しそうに
すりすりと頬ずりをしてくる
なんでそんなことしてくるかな…
「祈織、俺のちんぽ大きくなってんの嬉しいの?」
『…うん、すき、』
と、ちんぽにちゅっちゅっ、とキスをしてきて
先っぽからゆっくりと舌を這わせる
『んっ、ちゅっ、っ、んん』
しばらくちゅるちゅると先っぽを舐めていたが
我慢できないとでもいうように
先っぽを咥えるから
かわいくて頭を撫でてやる
『ん、っ、すき、っ』
すき、すき、と合間に口にしながらも
俺の手を抑えて
頭を抑えるように求めてくるから
ぐい、と頭を少し抑えてやると
苦しそうにしながらも喘ぎ声を漏らす
こいつ、いっつもイラマさせてるから
癖になっちまったな
「祈織、苦しいのやめるか?」
『んっ、や、くるしいのがいい』
「祈織、苦しいの好きなんだ。かわいい」
と、そのまま頭を撫で
耳をこしゅこしゅと擦ってやると
ぞわぞわしたようで
咥えながらも口の端から喘ぎ声を漏らす
『しょ、れ、っ、らめっぁっ』
「何?耳ダメなの?」
『ぅぅぁっん、らめっ、みみらめっ』
と、もう口が疎かになってしまい
涎をだらっと垂らしながら口を離す
なんだよ、かわいいかよ
そんな情けない顔もかわいいくらい愛おしくて
「もう入れていい?」
と、祈織の身体を寝かせて
脚を持ち上げる
『やっ、そんなかっこう、っはずかしぃ、』
「なんで?かわいいじゃん」
『だって、まるみえ、』
「いいじゃん、俺にも舐めさせて」
『や、なめちゃや、はずかしぃ、』
「いいだろ」
『だめ、』
と、泣きそうな顔をして少し首を振るけど
頭を撫で
脚を広げて持ち上げてやり
べろ、と後ろに舌を這わす
『ひゃっ、ぁっ、らめっ、』
と、頭を押して離そうとしてくるが
腰に手を回し
そのままぴちゃぴちゃと音を立てて舐めてやる
『や、っらめっ、おれ、さっきっんんっ、おもらひ、した、っ、ぁっやっ、きたな、っんんっ』
「キレイに拭いたから平気」
と、1度口を離して伝えて
もう一度丹念に涎を塗り込むように
舌を密着させ舐めていくと
穴の周りをいじられるのが気持ちいいのか
徐々にヒクヒクと反応し始めて
ちんぽもすでにとろとろと涙を零し始めていた
「とろとろになってんな」
『…らって、』
「祈織、もう入っちゃいそう」
『ええ、もぅ、?』
と、心配そうに見てくるから
そのままちゅぽ、と少しだけ舌の先を入れる
『ひゃっぁっ、それっ、』
「気持ちいい?」
『だめっ、っ、それっ、やっ、やだから!』
と、俺の頭を離させてようと必死に押してくるから
舐めるのをやめると心配そうな顔で見ていたシバ
「気持ちよくねえの?」
『き、もちぃ、けど…はずかしいんだもん、』
と、ぐずぐずと鼻を啜った
シバの恥ずかしい基準わかんねえな、と
頭を撫でてやり
「入れていい?」
と、耳元で聞いて見る
『…うん、』
と、シバが頷いた所で
ゴムを付けて
ゆっくりと後に宛てがう
ゴム付けてるからローション足そうと
上から少しローションを垂らして
あんまり解かしてないからゆっくりとローションを繰り広げるように腰を動かす
『んっ、ちゅめたっ、ぁっ』
「冷たい?大丈夫か?」
と、頭を撫でると
冷たいと言ったくせに首を振る
「祈織、ゆっくりするからな」
『ゆっくり?』
「急に入れると痛くなっちゃうから」
と、先っぽをぬりゅぬりゅ擦り付け
少しずつ押し込むように圧力をかけて
奥に進めていく
『んっ、は、ぃる、』
「な、もう入っちゃう」
ちゅぷ、と先っぽが少し入った所で
もう一度腰を戻して
またゆっくりと入れる、と
シバに負担が無いようにゆっくり繰り返すが
『ちゅぽちゅぽしなぃれぇ、や、っ』
「祈織なんにもやだな?えっち気分じゃない?やめるか?」
『や、やっ、いじわる、すんなぁっ』
と、首をぶんぶんと振っていて
本当には嫌じゃないらしいから
そのままちゅぷちゅぷと繰り返して
ゆっくりと先っぽを中に沈める
『ふっぁっ、んぅっはぁ、』
「祈織、1番太いとこ入った」
祈織の頭に腕を回して抱きしめ
耳元で言うと
ビクッと肩を竦め、中がきゅうきゅうと締まる
ダメだな、今。耳も敏感になってる
「はぁ、祈織、締まってる」
そのままゆっくりと中を開いていき
ゆっくりと進める
『んぅっ、はぅぁ、らって、』
「ゆっくりしような、」
その時だ
「あ、」
祈織の手が胸元で動いている事に気付く
『んんっ、な、に?』
「祈織乳首自分で触ってんの?」
『え?…ぁっ、だって、』
「乳首触って欲しかったのか?ごめんごめん」
『ちがっ、だって、』
「乳首自分で気持ちよくできるか?俺は祈織の中気持ちよくするから」
『やっ、れきないっ、』
と、首を振りながらも
手はコリコリと乳首を弄っていて
「ほら、できるよ。祈織乳首自分でくにゅくにゅできるだろ?」
と、耳元で言い
頭を撫でている指先をすりすりと動かしてやる
すると祈織の指も同じようにすりすりと動いてしまう
『はぁっ、やっ、だってぇ、』
やだやだ、と首を振りながらも手が止まらなくなってしまったようで
恥ずかしがっているが手はコリコリと動き続けていた
「乳首気持ちいいな、祈織。そのままくにゅくにゅ潰してみるか?」
『や、やだっ』
と、言いながらも
ぐにゅぐにゅ乳首を潰し始めていて
自分で上手にできるな、と
乳首の気持ちよさに集中している間に
ずぷぷ、と奥まで埋め込む
『ひっぁっ、』
「はぁ、はいった、」
中とろっとろになってんな
やべ、熱いし
ずる、と半分くらい抜いて
またゆっくりと中に差し込むと
中の粘膜は俺のちんぽに絡みついて離れようとしない
少し擦るだけで
ぬちゅぬちゅといやらしい音が響いてしまう
『はいっ、た、?ぜんぶ、?』
「全部入ったよ、ほら」
と、トントン、と先っぽで奥を軽く刺激する
ぬちゅぬちゅと控えめに粘着質な音が響き
『あっ!そ、お、くっ、あたってる、ぅ、っ』
と、急にきた刺激に驚いたのか
中がきゅっと一気に締まって俺も危うくイキそうになる
「ちょっ、締めすぎ」
『ぁっ、らって、ここ、あたってる、っんんっ』
と、自分の下腹部痛を撫でて指先できゅっと押してくる
「そこまでいってんの?俺の」
『そ、ぉ、っあたってんの、っここっ』
「じゃあもうちょっとそこトントンしようか」
と、腰を抑えて腰を振り
トントンと奥の当たるところを突くと
奥がビクビクと痙攣する
「あ、」
『っんん、』
中すっげえぶるぶるして
びゅくびゅくっとお腹の上で祈織のちんぽが跳ねて
白い物が飛び散る
そして間もなく中がぎゅぅぅ、と締まり
吸い上げられるような感覚に
根元を抑えて我慢してしいたのに
呆気なくゴムに出してしまった
『はぁっ、はぁっ、』
「はやっ、っ、しめすぎっ、」
祈織も早いが俺も早かった
はぁはぁ、と息が切れている
祈織が下から
何が起こったか分からないという顔で見上げてくる
「祈織、気持ちよかったな、」
と、もう一度頭をなで
ゆっくりと抜く
『んんっ、や、やだぁ、』
「なに?何がやなの?」
と、何故か急に泣き出した祈織
「どうした、よしよししよ」
と、腕を引いて起こして膝に乗せて背中を撫でてやると
『もっと、する、っんん、ごむやだ、ごむやだった、』
「何?ゴムやだったの?」
『やだって、いってんじゃん、』
「だって後処理つらいだろ?」
『なかに出して欲しいんだもん、んんん、いじわる』
「いじわるじゃねえよ、」
さてどうしたもんか、とよしよしと背中を撫でていたが
不意にソファの下に降り
祈織は俺のゴムの先っぽを引っ張った
「こら、零れる」
『いいもん、』
と、そのまま引っ張るから
ぴしゃっと精液が飛び散るが
『おれの、』
と、精液がついてドロドロになった俺のちんぽをぺろぺろと舐め出す
「ちょ、そんな事すんなよ」
『や、らって、本当は中にほしかったのに、』
「そんな事いうなよ。ほら、ぺってしな」
と、口の前に手を出したが
ふんっとそっぽを向いて
ごくん、と喉を鳴らす
「あ、飲んだ」
『おれのだもん』
と、ようやく少し満足してくれたのか
もぞもぞと俺の上に乗ってきて
首に腕を回して抱きつき
すりすりと体を擦り付けてくる
「不味いだろ?」
『まずくないもん、』
口のなか見せて、と
口の端に指を引っ掛けて開かせると
白い物は全部飲みきってしまっていた
『…きょうへいはおれの中にだしたくないの?』
「出したいけどお前辛くなんの嫌なんだけどな?」
『…辛くないもん』
と、祈織はすりすりと身体を擦り付けてくるけど
いや、今は出して欲しいって言うけど
後処理の時はまた辛そうにすんだろ?
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