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第124話

『きょうへい、おしっこでた』 と、起こされて目を覚ますと 寝てから2時間ほど経っていた 酒飲んでるから早かったな、と 起き上がりおむつ替えの準備をする 今日は目が覚めたのか 「たくさんでたか?」 『うん、いっぱいおしっこでてた』 「そっか、おむつ替えような」 と、おむつ替えシートを出す けほけほ、と乾いた咳を少しした時に気付く 「喉乾いてるか?」 『お酒飲んだから喉渇く、』 「なんか飲むか?」 『…うん、喉乾いた』 「まぁ今日酒入ってるからいっぱい水飲んでおくか」 二日酔いとかなったらかわいそうだし と、ウォーターサーバーの水をコップに入れて渡す 『飲んでいいの?』 「ああ、たくさん水飲まないと明日に残るしな」 やった、とすぐに水をぐびぐび飲んで おしっこ漏れちゃうだろうなと思いながらももう一杯水を飲ませる 相当喉が乾いていたのか 水2杯をあっという間に飲み干し 満足そうにぷはぁと息を吐く祈織 「ほら、ごろん」 水を飲み終わったタイミングを見計らって 寝転ぶようにいうと 素直に寝転がり ぱか、と足を開く 『おしりふきにして』 と、夜中だから遠慮して言うから そのままおしりふきで拭いてやり おしりの下に新しいおむつを敷くが 『あ、ちょっと待ってて』 と、祈織は言いどこかに行ってしまった なんだ?と思っていると 間もなくトイレの流れる音が聞こえてから 祈織が戻ってくる 「どうした?おしっこしてきたの?」 『うん、おしっこトイレででた』 「そっか、偉いじゃん」 たくさん水を飲ませたから 一応パットを入れてからおむつを履かせてやった 「水飲んだからおしっこでたの気付いたら起こしていいからな?」 『うん、ありがとう』 と、またすぐに抱きついてきて 気持ちよさそうに寝息を立てた ◇◆ 『きょうへい、きょうへい、おきて』 と、少し焦ったような声で揺すられて なんだ、と目を覚ます 「どうした?おはよう、」 『おしっこ、でるからおむつ外して』 と、ソワソワしながら言うから 言われるがままおむつを外してやると 自分の中心を掴んでちょっと脚をバタバタさせた後 『きょうへい、見ないでよ』 と、忠告しベッドのすぐ横のアヒルに座り すぐに水音をさせる じょぼぼぼ、 しょおおお、とたくさん出てる音が響く トイレまでは間に合わなそうだと判断したんだろう 俺も起き上がり時計を見ると 時刻は間もなく9時でそろそろ起きるかな、とベッドから降り 外したおむつを手に取った時に違和感 「あれ?シバおむつ濡れてねえじゃん」 ちょっとちびったのか パットの真ん中には1円位の小さなシミができていたが 本当にそれだけで他は濡れてない 『はぁ、……おしっこ出る前に起きれた、間に合った』 と、おしっこを終えて立ち上がったから ちんちんの先っぽをティッシュで拭いてやる 「すげえじゃん。えらいえらい。よかったな」 『…夜1回出ちゃったけど』 「でもそのあとおむつする前自分でトイレにおしっこしに行ったもんな。それでおねしょしなかったんだなー。いっぱい水飲んでたのに。えらいじゃん」 『…そ、れぐらい、できるし』 と、祈織は照れくさそうにしながらも褒められて嬉しいのか少し誇らしそうにした 「祈織今も間に合ってえらかったもんなー。よしよし」 頭を撫でてやると嬉しそうにする 『あひるだけど、』 「自分でトイレじゃなくてアヒルえらんだんだろ?それで間に合ってるからいいんだよ」 と、背中を撫でると 嬉しそうに腕の中で少し笑った 今日はおねしょする覚悟勝手にしてたが しないに越したことねえな こいつの機嫌もいいし 『今日いっぱいいちゃいちゃする?』 「約束だからな」 『やった、シャワー浴びてこよ』 と、下半身裸のまま 嬉しそうにベッドから勢いよく降り、 ふるん、とちんぽが跳ねるから面白くなる 「シバ」 『シバじゃないだろ、』 「…祈織、」 『なに?』 と、引き止めたところで きゅっと祈織のちんぽの先っぽをつまんでやる 『ちょ、』 「かわいい。祈織のちんぽ」 『やめて、恥ずかしい』 と、おれの手を退けて恥ずかしそうに前を手で隠した 「いいじゃん、かわいいんだから」 『…お風呂出てから、いっぱい触って』 と、自分で少しもにもにと弄りながら恥ずかしそうに言ってくるのもかわいい 「あぁ。早くシャワーしといで」 「うん、行ってくる」 と、今度こそ小走りでシャワーに向かった よく寝た、と伸びをして俺も起きる事にして 使用済みのおむつとアヒルの中のペットシートを回収してリビングに向かった おねしょしなくてえらかったなー、と 夜中1回おねしょしたことはもうほぼ忘れて 2回目におねしょしなかった事を勝手に感心して俺も少し気分が良くなる 別におねしょしてもいいけどしないに越したことはない 昨日お預けした分今日はめちゃくちゃシバといちゃいちゃしよ、と決め まずは腹ごしらえと朝食を作りに向かった

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