171 / 212

第171話

『きょうへい帰ろー』 と、だいぶ遅い時間になったが 最後の送迎を終わらせた祈織が社長室に顔を出した 「あぁ、帰ろ」 疲れた、と伸びをして その前に祈織のパンツ、と 「送迎中おしっこ大丈夫だったか?」 『うん、先にトイレ行ってから送迎行ったから大丈夫だった』 と、今日の報告を聞く ここ何日かおもらしをしていないから 今日はパットを外して普通のパンツで働かせていたから少し心配をしていたが 見た感じスーツも濡らしていない 聞いた感じも落ち着いて答えていて 嘘とかついている感じでは無さそうだ、 それにあれ以来祈織は全く嘘をつかなくなった 前までおねしょやおもらしをしてパットを濡らしても してないと嘘ついたり トイレ行ってないのに行ったと嘘ついたりとか 恥ずかしがって嘘をつくこともあったが 最近はトイレに行ってない時は 行ってないけどめんどくさいから行かないと嘘をつかずにしれっと言ったり おもらしして俺に言うのが嫌な時はパットを自分で変えて隠したりしていた 隠してもどうせバレるんだからさっさと言えばいいのにと俺は思うけど 多分正直に言うことは結構難しいんだろう おもらしした時もあきらかに自分でどうにもできない時以外は促してやらなきゃなかなか言わなかったりするし 「帰るか、疲れたな」 と、祈織のトイレも大丈夫そうだから2人で車に乗り込みシートベルトをして車を発車させる 『疲れた?きょうへい』 「まぁ今日忙しかったからお前も疲れただろ?」 『うん』 と、シートベルトをしたままジャケットを脱ごうとして絡まっていたから 信号待ちの間にシートベルトを外して脱がせてやる 『きょうへい、帰ったらさ、』 と、何やら少し考える様にいう祈織 「うん、帰ったら?」 『おれのちんぽ触る?』 「………は?」 いや、なに急に 『ちんぽ触ってもいいよ?』 いや、なんで? 触って欲しいのかな つかれてむらむらしてんのかな、と 「あー、帰ったらな」 と、帰ったらちんぽ触る約束をして 適当に飯を買って家に向かう 「飯の前に着替えといで」 『ちんぽさわる?』 「飯食って風呂の後な」 『寝る時?』 「そう、寝るとき」 今日は妙に積極的だな でも祈織も疲れてそうだから今日はちょっと気持ちよくしてやったらすぐに眠くなるだろうな 着替えるのがめんどくさいのか スーツを脱いでそこら辺に置くと ヒートテックと下着のまま食卓につく 『食べるのめんどくさい』 「めんどくさくない。食う」 『もうちんぽ触って寝ようよ』 「お前なぁ……飯食って風呂入らなきゃ触んねえよ」 『…わかったよ、もう』 と、ため息を吐く 忙しい時期こそ一緒にちゃんと飯食ってやらなきゃこいつ食べんのめんどくさがって食べなかったり適当に済ませるんだよなぁ だから痩せるし繁忙期が終わった途端緊張がきれて体調を崩したりする 「赤ちゃんだから抱っこで食べさせてやろうか?」 『赤ちゃんじゃないから自分で食える』 と、ちょっと自信ありげに自分で食べはじめる これは褒めて欲しいやつだな 「祈織自分で食えるんだ。偉いじゃん。前だったら疲れてる時食えなかったのに」 『大人だから自分でできる』 と、誇らしげに言い食べ進めて行くが しばらく食った後にテレビを付けて ぼーっとテレビを見ながらご飯を食べ進めていく 「ほら、祈織、あーん」 と、から揚げを1つ差し出してやると あ、と条件反射で口を開けて食い 飲み飲んでから しまった、という顔をする 『自分で食えるよ』 「テレビに夢中でお口が疎かになってんぞ」 『…今見てただけじゃん、』 「じゃあさっさと食っちゃいな」 『んー、』 と、テレビに視線をおくったままいうけど 自分で食べ始めて口の周りを汚す 「シバ、ちゃんと食えないならテレビ消すぞ?」 『んー、だってテレビ見てないと寝ちゃう』 「ほら、そしたら食わせてやるから」 『大人だから自分で食えんの』 と、首を振る あーもう。ある程度腹が満足して眠くなってきちゃったやつだな 「もうご飯終わりにして寝るか?」 『寝るの?ちんちんは?』 「明日にしよ。もうお前限界だし」 歯磨きとおしっこだけさせて寝るか、と 祈織のご飯を片付けようとしたが 『やだ。まだご飯も食べる』 と、首を振るから 「…じゃああと少しだからさっさと食っちゃいな」 と、お椀をとって残ってるご飯を集めていく 今度から夜眠い時はおにぎりとかの方が自分で食えるな、と考えるが 『自分で食えるから』 「あとちょっとだけだから。ほら」 と、集めたご飯をスプーンで食わせてやる その時また満足感を覚えて これからも夜は自分で食えないようにおにぎりじゃなくて普通のご飯にしようと悪い事を考える 「ご馳走様できたな」 『んー、ごちそうさま。飯食ったら眠くなった、』 「じゃあさっさと歯磨いて寝ちゃおうなー。風呂明日でいいから」 『…ちんちん、きょうへい触るんだろ』 「明日の朝してやるから」 『やだ、おれがしたいんじゃなくてきょうへいが触るんじゃん』 と、何を言っているかわからなくなってくる 『おれもう風呂入ってくる』 「くってすぐ風呂入ると消化悪いぞ」 『だって、』 「ほら、じゃあだっこして少しちんちんしよ」 『…うん、』 と、ソファに座り 脚の間に祈織を座らせて下着をずらす 柔らかいふにゃりとしたちんぽを出して ふにゅふにゅとそれを上下に弄っていく ふにゃちんだな、 あんだけやりたがっていたからすぐ大きくなると思っていたがそうでも無いな 『なぁ、』 「どうした?」 『きもちいぃ?』 「…ん?」 『きもちい?』 と、何故か俺の方が聞かれて 少し首を傾げる 眠くて頭回ってねえのかな 「そうだな?」 と、とりあえず肯定しておく お、ちょっと硬くなってきた と、そのまま先っぽをくるくると弄るが 『ん、な、それ』 と、すぐに手を掴んで止められる 「どうした?」 『きょうはもうおわり』 「は?終わりなの?」 『…ものたりない?』 「いや、それはお前だろ?」 『かたくなっちゃうから今日はもうおわり』 と、よくわからないことを言われて 『歯、磨いてくる』 と、下着を上げて半立ちのちんぽをしまい込み 歯を磨きに行ってしまった もう眠くて限界だったかな

ともだちにシェアしよう!