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第172話

最近祈織がよくちんぽを触ってほしがるのに ちょっと触ってそろそろ硬くなるなって所で寸止めされる いや、なに、触って欲しいんじゃねえの? 溜まってる訳じゃねえのかな ちょっと甘えて触られたいだけなのかなと思っていたら 今日も風呂でちょっと触って終わらせて そのままベッドに入っても続きを求めてこないから疲れてるのかと思っていたが 『きょうへい、寝てる?』 と、ごく小さな声で確認され そういえばこれ覚えがあるなと寝たフリをしたら 案の定となりでオナニーを始めた 『んっ、っ、ふぅ、っ』 気持ちよさそうに声を漏らしながら こすこすと下で擦る音をさせていた 『きょ、んんっ、』 気持ちよさそう、かわいい つかそんな眠れなくて横でオナニーするぐらい溜まってんなら風呂であのまま続きすれば良かったのに ちょっと手伝ってやろうか迷って 少しだけ身体を動かすと 『ぁ、』 と、俺が起きてないか確認するように覗き込んでくる なんだ?俺にされたくねえのか? どういうことだ、と寝たフリをとりあえず続けていると 俺が寝ていると判断したようで オナニーを再開した 『はぁっ、んっ、』 だんだん漏れる息に混ざる声も大きくなり くちゅくちゅと湿った音も鳴っている しかしなかなかいけないようで身体を起こして俺の事をまた覗き込む そして、 そっと、そしてゆっくり 空いている手で俺の手を掴んで毛布から出した なんだ?とそのまま様子を伺っていると 『んっ、きょぅへ、』 と、俺の手のひらにすりすりとおでこを擦り付けてそのままちんぽを掴む手を早める 『んっ、っぅ、はぁっ』 何してんだよ、まったく 手のひらにかかる息が熱い、 俺のこと好きすぎるだろ、と顔がニヤけそうになるのを必死に耐え寝たフリを続けていると はぐはぐと親指の付け根あたりを甘噛みされ舐められ吸われる 『んっむっ、んんっ』 かわいい、とそのまま舐められている手で頬を触ってやると ぴくりと反応して動きを止め 『ぁっ、』 そしてすぐにズボンと下着を元に戻し 背中を向けて寝たフリをする 「祈織、続きしねえの?」 『…何が、』 と、しらを切るつもりなのか 背中を向けているから後ろから抱きしめて 確認するように祈織の中心に手を伸ばす 『や、っ、触んな、』 「なんで?」 『いつから、おきてたの?』 「さぁなぁ」 まだ抵抗を見せているが そのまま下着の中に手を突っ込んで ぬるぬるになったそこを軽く擦る 『や、触んなって。だめ、』 「なんで?俺の手おしゃぶりしながら気持ちよくなってただろ?」 『ちが、』 「じゃあなんでここ、こんなんなってんの?いっぱいとろとろ出てるし。硬くなってる」 『だ、から、…触っちゃやだ、んん、』 と、ぐすぐすと泣き始めていた 「なに泣いてんだよ」 『さわったら、やだ』 「なんで?触らせて」 『だって、』 「うん、」 『きょうへいはおれのやわらかいふにゃちんのが触るのすきなんだろ、』 「…は?」 『いま、かたくなってるから、さわんな、』 「いや、なんで?触らせてよ」 『きょうへい言ってたじゃん、』 「何が?硬いのやだって?」 『じゃなくて…おれのふにゃちん触って、癒されるって言ってたし』 「は?あー、そういやこの前言ったな?」 落ち込んでふにゃんとしているのがかわいくてさわってふにゅふにゅしているのがかわいくて 触り心地が良かった だからつい言った言葉だ 『きょうへいが疲れてる時にやわらかいふにゃちん触らせてあげようとしてたのに』 「俺のためだったんだなー」 『でも…きょうへいに触られてるとすぐ硬くなっちゃうから困ってる、』 頭わりいなぁこいつ だがそこがたまらなくかわいい 「ふっ、」 『なんで笑うんだよ。おれ困ってるのに』 「いや、俺お前のふにゃちんも硬くなってんのも好きだし。つか今までだって何回硬くなってんの触ってると思ってるんだよ」 『…そうだけど、…やわらかいの、触らせて上げたかったんだけど』 「でも俺に触られるとすぐ硬くなっちゃうんだろ?」 『だって、おれきょうへいに触られるの好きだし』 「へぇ、じゃあいっぱい触らなきゃな」 『…きょうへい、触りたい?』 「あぁ、触りたい」 『…じゃあ、触っていいよ、』 と、許可が出たところで くちゅくちゅと上下に擦ると とぷとぷと先っぽからぬるい液体が溢れてくるのがわかる これもうすぐイッちゃいそうだな 『きょうへい、て、』 「て?あぁ、手?」 と、空いている手を差し出すと それを掴んで口元に持っていき ちゅぱちゅぱと指しゃぶりをはじめる 『ぁっ、んむ、っ、』 「気持ちいいな、祈織」 指しゃぶりをしながらも 自分で腰を揺らしていてもう我慢はできなそうだ そういえば気持ちよさそうな所俺が止めちゃったからな さっさとイかせてやるか、と 早めに手を動かし 気持ちいい裏筋のところを親指でちゅりちゅりと擦ってやると ちゅぱちゅぱとおしゃぶりされていた左手に軽く痛みが走ったと思うと 右手にはびゅくびゅくと液体がかかる 『あぁっ、はぁ、ぁ、っいっ、ちゃった、』 「そうだな、イッちゃったな」 よしよし、と身体を落ち着かせるように少しだけゆっくりと上下に動かしたあとでティッシュで拭ってやる 『いっちゃった、じゃん…』 と、まだぼーっとしている祈織の下半身を拭いて 服を戻してやっているとおしゃぶりされていた左手に歯型がある事に気付く 夢中でおしゃぶりしてたからな ようやく倦怠感からスッキリしてきたのか 後処理を終えて 再びベッドに横になる俺にすぐにくっついてくる 『きょうへい、』 「どうした?」 『いつから起きてたの?』 「うーん…だいたい起きてたな」 『なんでよ。おれ寝てるか聞いたじゃん』 「うとうとしてたんだよ」 『嘘つきじゃん、』 「つか隣でオナニーされたら普通気付くって」 『…ええ、』 「寝てても起きる」 『…うそだぁ、』 「お前昔っから俺が隣にいるのにオナニーしてるけど基本的に気付いてるからな」 『昔から?』 「ここに来てそんな経ってない頃もしょっちゅうしてたろ?俺の脚にすりすりして」 『…知ってたの?あのバレた時以外も?』 「知ってるって。だいたい気付かないフリしてやってたけど。なんだっけ?あの頃着てたパジャマ好きだったんだよな?」 『…えぇ、言えよ』 「わざとかなって」 『すげえ恥ずかしいじゃん』 「まぁ…したいなら隣でしてもいいけど」 『…だっておれ、ベットの中とかソファじゃないとあんまり上手にオナニーできないんだもん』、 「そうなの?風呂は?」 『風呂は…あんまり。全部裸だとオナニーなんか集中できない』 「なにそれ?クセ?」 そういうもんなのか? 俺は1人でしてる時とか見られないように風呂とかでしてたけど 確かに祈織はベッドとかソファとか人の気配あってもやっちゃうしな そういえばこいつ床オナ派だったし昔から服きながら部屋とかでやってたんだろうな 『…いいじゃん、どこでしようと』 「いいけど俺の前以外でするなよ。はしたないから」 『…はしたない、…ごめんなさい』 と、俺の言葉を少し気にしてしまったようで それも可愛くて頭を撫でてやる 「祈織、また疲れたらお前のちんぽ触ってもいい?」 『癒されるから?』 「あぁ、」 『かたいの?やわらかいの?』 「どっちも」 『きょうへいなら、好きな時に触っていいよ』 「へぇえ、祈織優しいなぁ」 『うん、おれのちんぽきょうへいのものだし』 褒められたのが嬉しいのか 俺の胸もとにすりすりと頬を寄せてくるから かわいい、とすぐに背中を撫でてやる 『きょうへい、おやすみ』 「うん、おやすみ」 なに馬鹿なこと言ってんだとも思ったけど 何にもわかっていない 俺になら好きな時に触られてもいいと言う祈織に たまらない満足感を感じた そうだよな、そういう風に今まで一緒にいたもんな

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