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第174話

「あー、鼻血」 と、風呂から出た瞬間祈織は鼻血を出して さっきはつかれたと言っていたが 逆上せてフラフラしていたんだろう 祈織の鼻血と言う緊急事態に 自分の勃起のことなんてすっかり忘れて 祈織の対処に追われる とりあえず下着だけ履かせて 上はタオルをかけておく 俺鼻血なんて本当に記憶にある限り1回くらいしか出したことねえけど子供ってよく鼻血出すのな コタも前出てたし 「逆上せた?」 『わかんね』 ティッシュで鼻を抑えながら ぼーっとする祈織はとりあえず俺に巻かれたタオル姿のままぼけっとソファに座る 『んん、はなじめんどくさい、』 「こら、上向くな。鼻血飲むから、」 と、頭を抑えて下を向かせて ティッシュ越しに鼻を抑えてやる 『んんんん、』 と、その間も祈織は煩わしそうに唸っていて 止まるまでは一緒に大人しく座って待ってやる 『ちんぽごしごししようかな』 「いや、なんで。せっかく止まってきたのにまた出るぞ」 『おれたまってると鼻血でる、』 「昨日一緒にごしごしして出しただろ。今回は別の理由だよ」 『そっか』 と、納得したようでごしごしするのはとりあえずやめた祈織 頭悪いなぁこいつ本当に ようやく止まって とりあえず水を飲ませておく 「ほら、水飲んどきな」 『んん、なんかだるいかも』 「一応熱測っとくか」 と、耳で体温を勝手に測るが 熱は無く気圧の変化で身体が重いのか 『熱あった?』 「いや、無かった」 『きょうへ、抱っこしよ』 「俺ちょっとベッド片付けたいんだけど」 『…おねしょ、』 「あぁ、おねしょ出たな。今日は」 『最近おねしょもおもらしもしてなかったのに』 「そうだなー。でも祈織おもらし最近全然しなくなったよな」 『うん。パンツちょっと濡れることあるけど全部おもらしはしてない』 「ここに来てすぐの頃は俺が帰ってきただけで嬉ションしてたのになー」 『嬉ションなんてしてないし』 「忘れちゃったか?」 あれ結構かわいいから好きだったんだけどな 『もとから嬉ションなんてしないし』 「そうかよー。まぁいいけど」 『今日だって…我慢してたのにきょうへいがしていいって言うから』 と、下を向きながら言う祈織 いや、起きてたのか?と自分がした事を祈織が知っているのかと少し思ったが 『おれ、車の中で出ちゃって車汚しちゃったから…きょうへいの車使えなくなったかと思った』 と、どうやら夢の話で 車でおもらししてしまった夢を見たらしい 「俺の車でおもらししたの?」 『…うん、悲しかった』 「いいよ、別に汚しても」 『こいつ全然おれの言うこと聞かないから嫌い』 と、自分の股間をもにゅもにゅと触る祈織 「なんで?」 『おしっこするなって言っても勝手におしっこした』 「へえ。祈織のちんぽ俺の言うことすぐ聞くから俺は好きだけどなー」 『ええ?そうなの?』 「あぁ、おしっこしていいよって言ったらすぐおしっこするだろ?さっきもシャワーで上手におしっこできたし」 寝てる間も上手におねしょできたしな 『おれのなのに』 「俺のだよ」 『じゃあきょうへいのちんぽはおれの』 「俺のちんぽはちゃんと俺の言うこと聞くぞ?」 『…おれのいうことのがすぐ聞くもん』 と、何故かソファからずるずると降りて 俺の足元に座った祈織 そして ぱふっと俺の股間に顔を埋めてくる そしてぐりぐりと鼻を押し当てる 「こら」 『鼻血ついた』 と、まだ鼻の中に残っていたのか、 鼻血が俺の部屋着の股間部分にシミを作り そこを少し人差し指で擦ったあと そのままズボンと下着のウエストに指をかけ 下げてくる 「やめておけば?体調悪いだろ?」 『わるくない』 「鼻血出てたじゃん」 『じゃあきょうへいのちんぽおれのいうこと聞かないで大きくならなかったら諦める』 と、ぺろぺろと先っぽを舐めながら上目遣いで見てくる そんなん、我慢出来るわけないだろ 手で支え こすこすと手で擦りながら先っぽにちゅちゅ、とキスをし 『あたま、』 抑えて、と俺の手を自分の頭に持っていくから よしよしと撫でてやると 『…ちがうの、おさえろよ』 「苦しいだろ」 『それがいいのに』 と、ぺろぺろと先っぽに舌を這わす 「大きくなってねえからやりにくいだろ」 『すぐなるよ、』 と、今度は深く咥え込み 『んっっ、ふっ、』 と声を漏らしながら必死で吸い付いてくる あぁ、かわいい 必死で吸い付いている祈織がかわいくて 頬に手を添えると その手にすぐに自分の手を重ね 愛おしそうと少し頬ずりをする そして咥えながら目線をこちらに寄越すから 上目遣いの祈織と目が合い やられた、と気が付く ちゅぽん、と少し吸いながら 口から俺のちんぽを抜き にや、とだらしなく笑う 『…おれの勝ち』 と、大きくなってしまった俺の物を ちゅこちゅこと上下に擦りながら嬉しそうに言ってくる 「俺のちんぽ、祈織の言うこと聞いちまったな」 『うん。俺の中入るのすきだもんね、』 と、すぐに あ、と口をあけ 入れてもらうのを待っているから 御要望通り、頭を抑えて ずりゅん、と口に深く突っ込んでやる 『んっぐっ、んぐっ、ふ、』 「ほら、上手におしゃぶりしろよ」 頭を抑えながら 耳の縁をくすぐってやると ゾワゾワするのか肩を少しだけ竦めるところもかわいい 苦しそうに上がる声に少し心配になるが たまらなく興奮する 喉の奥が苦しそうに締まって ここに出してえな、と喉の一番奥に出すと決め 「祈織、喉の奥で出していい?」 『んむ、んぐ、んん、』 と、口の中をガツガツと犯され 苦しそうに涙目になりながらも 必死に頷く 「苦しいな、祈織。はぁ、きもち、」 もうイク、と腰を動かす速度を早めると 祈織は苦しそうにしながらも 必死に吸い付いてくるから 頭を抑えるのを辞め耳の後ろから首を撫でてやるが 祈織は自ら更に深く咥え込む そしてどぴゅ、と祈織の口の奥で 俺のものが弾ける 「はぁ、」 気持ちよかった、とどろっと祈織の口から自分のモノを引き出すが 『んっ、ぅえ、げほっ、っ痛、』 と、口の端から精液が混ざったヨダレ垂らし、 さらに鼻血と混ざって薄くピンク色になった俺の精液が鼻から流れてきて 申し訳ないが少し笑いそうになる 「あー。お前本当にかわいいな」 『鼻、つーんてした』 と、少しむせながら言う祈織 「ごめんごめん、苦しかったな」 と、腕を引いて立たせると 履かせていた下着が濡れている事に気付く イッちゃったか?と下着の中を見ようとした所で 違和感に気付く ぽた、とパンツの裾から垂れる水とこのにおい 「祈織、おしっこ出ちゃったの?」 『…これは、』 「うん、」 『喉の奥、苦しくて勝手に漏れたやつ、だから』 「苦しかったか、ごめんな」 と、口の周りと鼻の下をティッシュで拭ってやる 『きょうへいが苦しくしたからだから、おもらしじゃねえから』 「そうだなー」 苦しくて緩んで失禁したのだろうか おしっこがしたかった訳じゃなかったようでパンツにほぼ収まる量のおもらし かわいそうな事をした しかし、 『きょうへい、みて』 と、パンツのゴムを少し引いて中を見せてくる 「なに?」 『白いのもちゃんとだせたよ』 と、おもらしとは違う 白いものがパンツの内側についていて 「えらいな、祈織」 と、頭を撫でると すぐにぐしょ濡れの股間のまま俺の上に乗ってくる あぁ、これはもう一度2人でシャワーだな

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