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まだ身体が熱い。
苦しくて終わってホッとしたのに、もう欲しくて堪らなくなる。
腕を拘束されたままで手首が痛い。
「逃げないから、手錠外して……」
潤んだ目で訴えると、柊はキスを落として手錠の鍵を外した。
解放された腕で、求めるように柊の首へ回し、縋り付くように抱きついた。
「……ゆず…き?」
「しゅう…身体熱い…熱いから……もっと…いっぱいしてぇ…」
「……いいよ」
目を細めた後、激しく口付けられる。
噛み付くようなキスをしたまま、勢いよく挿入される。
「んんっーーー」
たった一突きで、また極めてしまう。
柊の逞しい腕の中、
止まらない快楽の波に呑み込まれて、
どこまでも堕ちていくーーー
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