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弟の悲しみ11
辰之が大きくビクビクと全身を痙攣させた瞬間、俺の手がびちゃっと熱い液体で濡れた。 驚いて上半身を起こして見下ろすと、弟の肉棒が激しく脈打つたびに、透明で粘度の低い潮がだらだらと溢れ続けていた。
ベンチの上に大きな染みを作り、俺の手首まで伝って滴り落ちる。
「うあ、ぁああっ♡♡ んッ……あっ、あんっ……もぅ……だめ……ッ!」
ぐったりと脱力しながら目を閉じ、荒い口呼吸を繰り返す辰之の姿は、ひどく淫らで儚かった。俺は言葉を失い、ただその濡れた股間を見つめてしまった。
「あのさ、辰之……お前——」
「兄貴……やりすぎ。感じさせたいからって、潮吹きさせるなんて……信じられない……」「潮吹き……!?」
(おしっこじゃなかったのか……。ごしごしやりすぎて尿意を催させたのかと……)
俺が呆然としていると、辰之は恥ずかしそうに頰を染めながらも、俺のブレザーの襟をぐいっと引っ張ってきた。
「兄貴のバカ……責任、取ってよ」
「責任って……ちゃんと拭いてやるから」
「そうじゃなくて……僕、まだイキ足りないんだけど?」
「えっ……?」
辰之は上目遣いに俺を見つめ、熱い吐息を漏らしながら続けた。
「兄貴の勃起したあれを見せられたせいで……奥が疼いて、どうしようもないんだよ」
そう言いながら、襟を掴んだ手で俺のブレザーの裾を捲り上げ、すでに痛いほど硬くなった俺の股間をわざと見せつける。ズボンの上からでもはっきりとわかるほど、大きく膨らんだそれを。
「ここ……これについては構うなとか、刺激を与えるなとかお願いしたくて!」
弟の視線が熱く、ねっとりと俺の股間に絡みつく。ごくり、という俺の喉の音が、静まり返った部室に妙に大きく響いた。
「宏斗兄さんは……僕とひとつになりたくないの?」
「ひ、ひとつって……あの、この間俺の部屋でしたアレ……?」
(勃起したままこんなマヌケな質問をする俺は、本当に最低だ……)
視線を彷徨わせていた俺は、渋々辰之の顔に向き直った。そこにあったのは、意地悪くも艶めいた微笑みだった。弟は唇を少し尖らせながら、甘く囁く。
「さっきはバイブを取り除くことに必死だったから気づいてなかったかもしれないけど……僕は、挿入された兄貴の指に感じまくってたよ。バイブなんかより……ずっと、ずっと気持ちよかった」
辰之は俺の手に自分の濡れた尻を触れさせながら、熱い吐息と共に続けた。
「兄貴の指……太くて熱くて……奥を掻き回されるだけで、頭がおかしくなりそうだった……。だから……今度は、本物が欲しい。兄貴の、熱くて硬いち〇ぽで……僕の奥、めちゃくちゃに掻き回してほしい……」
その言葉と、潤んだ瞳、潮でぐしょぐしょに濡れた股間が、俺の理性を容赦なく溶かしていく。
俺の肉棒は限界まで硬くなり、先端が我慢汁でじっとりと濡れていた。
(……もう、抑えきれない)
俺は低く唸るように息を吐き、弟の細い腰を引き寄せた。
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