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3 明けて、朝※

学校があるはずだけど、二人とも家の用事で休むと連絡した。 薫は俺の下で恥ずかしそうに寝転んでいる。 「明るいですね……」 朝の日の光で薫の体はすみずみまでよく見えた。 「しょっぱなフルチンで背中流しに来たのに?」 「あの時も恥ずかしかったです。でも誘惑とかわけがわからなくて、とりあえず脱がないとと思って」 薫の胸元に手をいっぱいに開いて押すように撫でた。薫は、あっ、と身震いする。 「気持ちいの?」 「はずかしいです」 「裸が? それともなでられて気持ちよくなっちゃうからだが?」 「どっちも」 乳首をつま先ではじいてみると薫はからだを跳ねさせた。間を開けず、乳首を吸い上げる。 「やっ、」 片方を舌でなぶって片方を指でつまみ上げた。それがいたくいいようで薫はちいさくあえぐし、足をもぞもぞと動かしている。 もぞもぞと動かしている足を自分のからだで圧をかけて止めると、喘ぐ声が大きくなる。 「やだ、やめて、ください」 「なにを」 鳴き声のようにうなってから薫はおれをにらむ。薫はどんな顔もかわいくて困る。乳首を口からはなすと一息ついたのがわかって隙をついてぎゅっとつまんだ。 「ああっ」 びくりと薫の体が跳ねるのをみて、ゆるんだ足元を一気に割り開き中に体を滑り込ませた。真っ白い下肢といつかまどわされたひざこぞうを触るのを堪能した。   「触り方が変態です」 珍しく薫は俺を避難するように声を上げた。 「男はみんな変態だよ。だって薫もほら」 薫の股の真ん中のものはたちあがっている。それを人差し指で撫で上げた。 かおるはそれがはずかしかったようでうつぶせになりかねないような動きでかおをそむけた。足も閉じようとされたけど全力で阻止して、指でそれを握りこんだ。 「あっ、源氏様、そんなこと」 こすりあげると薫は身もだえしてシーツを握る。そんなことといいつつも気持ちよさに負けているようで、表立って止めはされない。 「昨日はあんまりこっちはさわってやれなかったからつらかっただろ?」 先の部分と裏を緩急つけて追い詰める。先端からはたらたらと液体がこぼれてそれをこすりつけるようにさきっぽをいじくると薫の腹筋がなまめかしく動いた。その腹筋をなめると薫はばっと顔を上げて目が合って、それに微笑みかけて、口を移動させて、薫のものを口に含んだ。 「やだ、やめ、やめてください!」 薫はおおきな声を上げて手でおれの頭をよけようと触るけど、じゅっと先端をすうと、大きく声を上げて手を自分の口元にもっていった。 「やだ、そんなこと、あああ、っ……」 泣きそうな声で薫は声を上げてでも口の中のものは萎えずにいる。 「いっかいイっとこうか」 もうほとんど泣いている薫に言うだけ言うと、口と手でそこを責めたせて吐精させた。 眉をハノ字にさせて俺を見る薫に見せつけるように精を飲み込んだ。 「源氏様は、本当に変態です」 わなわなとまっかにふるえる薫に「それでも好きでしょ」と笑うと、顔を背けられた。 さっきからあまり見ない薫を見ている気がする。それがとても嬉しい。 ぶすくれた薫をかわいくて仕方ないけど、このままかわいいかわいいとなでるだけでは終われないので、うしろにそっと手を滑り込ませた。  ぴくりとふるえる薫はなにも言わない。昨日したからまだ柔らかく、指にすいつくようだ。 「今日はとびっきり優しくするから」 「大丈夫です。昨日も、源氏様は優しかったです」 薫はもう怒ってないようで、自分で足を控えめに開いた。 「源氏様が、薫を精一杯いたわっていたこと、薫は知ってます。だから、今日こそは源氏様の好きなように薫をつかってください」 「そんなことないよ。でも、そういってもらえたなら、嬉しい。今日はちゃんと一緒の気持ちでしよう。ふたりで気持ちよく、幸せになろう」 「はい」 薫のそこにローションを垂らして、昨日もならしはしたけど、手荒だったので、今日はしっかりと指を一本から初めてゆっくりと三本まで増やした。 「もう、もっ……、いいです……、優しすぎます」 それがじれたのか、薫は腰を揺らしている。それがかわいくてもっとみたくて、じらしたくなるのだから、今日の方がもしかしたら優しくないかもしれない。 「ああっ」 薫がひときわ声をあげてからだを捩るところをそっと指でする。指で感じる中の反応と、みじろぐ薫を見ていて、そろそろ自分のものも限界だ。 「入れるよ」 「いれてください」 足を抱えるとそっと入り口に自分のものの先端を当てる、薫はもうぐずぐずで身体に力もはいっていなくてすんなりと侵入できた。  中は熱くて、きゅうきゅうと俺を締め付ける。薫のきもちいいところをすり上げるように腰を動かす。最初はゆっくりと、だんだんリズミカルに。薫の中はもうずっと気持ちいいようでずっと収縮していて、たまらなく気持ちいい。 「ふ…あ……、、ん、んん」 「俺、イきそう、薫は大丈夫?」 「大丈夫です……、源氏様、源氏様、大好きです」 「俺も、好き。償いとかじゃなくて、一緒に横を一生歩いていこう」 「はい」 すがるように薫が背中に手を伸ばしてきた。抱えるようにして最後に腰を打ち付けて奥の奥に精を吐き出した。それに反応したように薫が大きく身震いした。

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