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俺が何?
「ったりめぇだろ」
アスカは清々しい程の勢いで即答した。
「けど、んなことを聞いたんじゃねぇ、アルファがかかわってんだ、これに関しちゃ、あんたはきちんとやるさ、ただよ、現実じゃどうなってんのか、ちゃちゃっとうまく済ませてくれたのか、俺としちゃぁそこんとこ、はっきりさせてぇのよ」
「つまりこういうこと?僕のことは信じちゃいないけど、可愛いあの子の為なんだから、やることはやる、だけど、せっかちなお兄さんからすると、それだって心配でならない、って?」
ヌシの最後の問い掛けが馬鹿にしたように聞こえたのは、気のせいではない。愉悦に揺れる声音にこもる僅かながらの嫌みが、アスカには聞き取れていた。
「ちゃんと連れて来てるよ、僕の手に……っても、実体はないけどね、お兄さんが……」
ヌシはからかう機会を狙っているのだ。ここは無視するに限る。アスカは気付かないふりを貫き、もたつくなとばかりにきつく促した。
「で、俺が何?」
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