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ずばりと聞くのが?
「これが……」
凡人なら間抜けに見える立ち姿と、アスカは喉の奥で呟くようにして思っていた。美貌を引き立てる洗練された装いもあってのことだろう。無表情が男の秀麗さに趣を添え、疲れ切った体に心地良い刺激をもたらしてくれる程に悩ましい。
「うーん」
お陰でアスカは思わず唸ってしまった。垂涎ものの男を眺めているうち、アソコがぴくりと跳ねたのだ。アソコの思いはわかっていた。男がアスカに女を見ているのを利用し、半端な刺激で手を打てとそそのかしている。そうしたクソ忌々しい刺激も、アスカがすっぽんぽんになれば覚めてしまうというのにだ。それでも万に一つの希望として、半端な刺激で飽き足らず、胸にも尻にも膨らみのない現実に夢想してくれるかもしれない。これ程の美貌だ。やはりアルバイト風山男を口説きに行くのを億劫にさせる。
「あんたさ」
となれば面倒な駆け引きなしにずばりと聞くのが得策と、そう思って続けた。
「男も行けんの?」
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