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スイーツ博士の憂鬱2

もう、準備は出来た。 心の準備はとっくに出来てたし、何なら身体の準備すら整ってる。 「今日こそやる」 「おい、ソレ俺と何か関係あるか?」 「マイヤーズ隊長、グチぐらい聞いてよ」  「お前とクリスがまだヤッて無いのだけは分かった。そんなに待つのが嫌なら俺が先に抱いてやろうか?」 「もう、僕はクリスとしたいの」 最近、よく医務室の隅にあるティールームにマイヤーズ隊長が怪我もして無いのに顔を出す。 a隊は暇なの?まあ、平和で良い事だけど。 それより!! 今日こそ、ヤる。クリスとエッチする! 「ライリー!お待たせ。あれ?ブレッドも居たんだ。一緒にご飯食べに行く?」 噂をすればクリスが医務室に迎えに来てくれた。 「いや、俺は夜非番だから帰る」 「そっか、じゃあまた」 「クリス」 「何?」 「夜、ライリーがお前とセックスするってよ」 「セッ?!え?!」 「ちょっとマイヤーズ隊長ー!!」 「コイツにはこのぐらいハッキリ言わねーと伝わらねーよ」 「デリカシー!!」 もお、最低ー!! 頭に血が昇ってると、隣でもっと頭に血が昇ってそうなクリスが茹で蛸みたいな真っ赤な顔で固まっている。 なんか、本当に、、、 可愛い人。 「ごめんね、マイヤーズ隊長が急に変な事言って」 「い、あ、いや、その、あの」 泣きそうな顔してるし。 何か困らせちゃってるかな。  「僕とするの嫌?」 「い、い!嫌な訳無い」 「嬉しい」

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