「でか、、」 　結城が小さく呟いた。 　確かに結城のよりひとまわりは大きいかもしれない。 　「ちゃんと慣らさなきゃね。」 　ローションを手に取り、馴染ませる。そのままプツリと人差し指を穴に入れる。 　出したことしかない穴は思った以上にキツい。 　ゆっくりと進んでいく。 　「ん、、むり、」 　結城は目をつぶって、怯えているように見える。 　ちんこも萎えてきている。 「大丈夫？やめる？」 「やだ、、最後まで、シたい」 　腕を両手でぎゅっと掴んでくる。 　結城が目を開くと、涙で滲んでいた。 　チュッと唇にキスをする。 「わかった。力抜いて。」 　結城が気を紛らせるようにキスを続ける。 　顔がトロトロになったと同時に、下の方もトロトロになって2本入るようになった。 　人差し指と中指を開いてピースの形にする。 　くぱぁと擬音が鳴るかのように開いた。きゅうきゅうと中が呼吸をしているのがわかる。 　エロ。 　正直、俺もかなり我慢している。できることなら早く入れたい。 　鼻息が荒くなりそうなのを深呼吸で抑えて、奥のいい場所を探す。 　一つ一つ確かめるように内側を押していく。 　ある一点を押したときに結城が声を出した。 　「んあ！」 　「ここ？」 　もう一度、クリッと。 　「ひゃ！あ、なに、それ…、あ！」 　押すたびにいい反応をする。ちんこもまた反るくらいに勃っていた。 　「きもちい？」 　「へ…あ、ゎか、んな」 　もう一本指を増やしても、もう拒まれなかった。 　もう、入れてもいいかなって思ったとき、 　「がまん、できな、、から…」 　抱き締められると同時に唇を奪われた。 　「も、いれて？」 　ほんとに、煽るのが上手い。