「あっ、待って。」 　「うん、動かない。待つよ。」 　「も、ばか、、」 　「でも気持ちよかったでしょ？」 　結城は無言で顔をそむける。きっと図星だ。 　待っている間に、手をピンク色の乳首に向ける。 　「ひゃ！」 　少しつねると、お尻もきゅっとキュッと反応した。 　開発していないのにこの反応だと、開発したらどこまで感じてくれるのだろうか。 　 　次は顔を胸元に向ける。 　チュッ、チュッ　と、胸元の上辺りにキスマークを付けた。 　決して白くはない肌だが、健康的でまっさらな肌にはキスマークがよく目立つ。 　「ん？なにしているの？」 　「んーん？遊んでいるだけ。」 　わかりやすいように首元にもつけておこう。 　「もう動いてもいい？」 　「少しずつならたぶん。」 　そう言われ、ゆっくりと動く。 　ぐり　と入ってはいけないところから抜け出す。 　「あっ」 　「ここ？」 　奥をひたすら出し入れする。 　「あ、それっ、ここっ、気持ちい、」 　コツコツと中に当たり続けていて俺も気持ちいい。 　結城も嫌悪感がなさそうだから、ストロークを早く、大きくしていく。 　「……あぅ、好き、、けぇた、、好き」 　「俺も、好き。」 　何も考えられなくなったように好き好きと結城は言い続ける。 　それにつられるように俺も同じくらいの好きを返す。 　「あっ、イク、イっちゃ、」 　「いいよ、イって。」 　ほぼ同時に果てた。