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番外編:ルイもしたい14※

   「動くよ?」  「うん、動いて?」  口で言う言葉とは裏腹に、動かないでと中が締まる。  キツキツな中をゆっくりと引き抜いていく。  「あっ」  ギリギリまで引き抜いてから、勢いよく入れると、ルイの口から声が漏れる。  「んっ!あっ、…やっ!」  いいところをかすめたり、カリが抜き差しされたり、奥を突いたりするたびにルイは喘ぎ声を漏らす。  ルイの身体は敏感のようだ。  段々と律動を早くしていく。  「やっ、いやっ、!」  「なに?いや?とめる?」  律動を止めずに言う。  「あっ、ちが、くるっ、へん!なのっ」  目に涙を溜めて、口に涎を垂らして。  首を左右に振りながら必死に訴えてくる。  止めるのを止めないでと言いたいらしい。  「るーい」  「やっ、いっしょ、はっ!むりっ」  前をいじってあげるとすぐに果てた。  キュッと中が締まり、俺とルイの腹を精液が汚す。  「あっ、やばぃ…」  はあはあと息を整える。  汗でびっしょりのルイの前髪をかき上げてあげると、目が合う。  目があったと言うだけで他意はなかったのだろう。  ニコリとルイが微笑んだ。  本当に可愛いなこいつは。  「んっ…」  無意識に俺のちんこが大きくなって、それにルイが反応する。  「まだ、するの?」  「ちょっとだけ付き合える?」  「うん、まだ大丈夫…」  疲労感と睡魔に襲われているだろうに、健気なルイに優しく微笑む。  「終わったら一緒にお風呂入ろっか。」

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