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ナイショの宴02
よく考えれば二人口を揃えて何を言っているんだ、とは思うが今の二人には鬼気迫るものがあり、伊織もつられ真剣に考え込む。
暫しの間、首を傾げていたがふと顔を上げた。
「……試さなきゃ分からない」
「えっ?」
いつも物静かで何を考えているのか分からない伊織だが、今度ばかりは思考が斜めの方にぶっ飛んでいることは分かった。
何が? と言おうとした裕太だったが、それよりも早く次の瞬間には伊織からキスを受けていた。突然のキスに驚き、目をこれ以上ないくらいに見開く。
「ん゛ん゛ん〜〜!?」
「あれ、もしかして伊織くん酔ってる?」
伊織が座っていた周りに開けられた缶チューハイの缶がひい、ふう、みい、よん……ゴロゴロと転がっており、うわぁと引き攣った視線を送る。
裕太は抵抗しようとするが、思いの外絡みつく腕の力が強い。そして何よりも伊織の巧みなキスに翻弄されていて力が入らなかった。
「んっ、まっ…んふっ、んん…!」
「ちゅっ、ちゅる、ちゅく…ン…」
酒の味がする舌に口内を擦られて頭の奥が痺れる。先日まで童貞だった裕太がディープキスに慣れているはずもなく、呼吸を奪うような深い口付けに息が出来ず目の前がくらくらとしてきた。
裕太から甘い吐息が漏れ出した頃を見計らったように、漸く伊織の唇が離れる。
「ふっ、は…伊織……」
ちゅぷ…♡ と音を立てて離れた唇と唇の間には銀糸が糸を引いていて、いやらしい。
酸欠間近だったので新鮮な空気を吸い過ぎて少し噎せていると、僅かに潤んだ伊織の瞳と目が合った。伊織は男でもグッとくるような色気を持っている。沖田を『イケメン』と呼ぶなら、伊織は『美しい』という言葉がよく当てはまるだろう。そんな伊織から迫られたら、手酷く拒絶できる訳もなく。それに実はと言うと、裕太は初めて伊織に出会った時からーー。
伊織の赤く濡れた唇から目が離せない。誘われるまま、もう一度触れ合おうとした時、
「ねぇ、俺もしかしてハブなわけ?」
「ぁっ、沖田…っ」
今まで蚊帳の外だった沖田が不満な声を漏らすと、後ろから強引に伊織の唇を奪う。無理矢理に唇をこじ開け、侵入してくる感触に伊織は眉を潜めたがすぐに甘受する。
最初こそは沖田の荒っぽいキスに合わせていたが、しだいに主導権は伊織に移り荒々しいだけのキスが官能的なものに変わっていく。唇と舌がより密着に擦り合わせられ、とろり♡と口内に溢れた二人分の唾液が顎を伝う。沖田は伊織の肩を抱くとさらに深く、舌を絡ませたり吸ったりして夢中でキスを貪る。くちゅくちゅ♡と卑猥な音を響かせ、まるで見せ付けるようなキスシーンに裕太はどこか胸のムカつきを感じていた。
「ぷ、は…….キス上手すぎ…どんだけ慣れてるの?」
沖田の問い掛けに伊織は曖昧に小さく笑うと、するりと沖田から身体を離し、裕太の足元に跪く。
「えっ、伊織!?」
焦ったように声をかけるが、あっという間に伊織のされるがままジーンズとボクサーパンツを下ろされると、ブルンッ!と裕太のペニスが元気よく飛び出してきた。優しそうな顔立ちをしている裕太に似つかわしくないその凶悪なペニスは、腹にくっつきそうな程にそそり勃っていて先っぽからは既にトロミのある汁を滴り垂らせていた。
「意外に大きいんだな……んっ、れろ、っ♡」
「ちょ、あぁ…っ」
伊織は顔色一つ変えることなく、躊躇なく鈴口にちゅ、とキスを送るとねっとりと肉厚な舌で亀頭全体を一舐めした。それだけで、裕太のペニスはビクンッ♡と手の中で跳ねる。
「やば、出るっ!」
「えっ、もう!?」
言うが早いか、裕太は背を仰け反るとビュルッ♡と白い液体を吐き出した。
「んっ♡」
白濁のザーメンが伊織の綺麗な顔を汚す。あまりの早さに見ていた沖田が嘲笑の目を裕太に投げた。
「本当に早漏なんだね……。流石に、ちょっと」
「うっ、うるさいなっ!」
「ん、ちゅる…♡ その分、回数が多いんだろ……」
顔に掛かったザーメンを指で掬い、そのまま口に含む伊織の表情に沖田も裕太もドキッとした。その表情はまさに淫欲に塗れた娼婦のようなーー
「い、伊織っ……おっ♡」
圧倒されている裕太ことなど御構い無しに、親指と人差し指で輪っかを作ると、その穴に裕太のペニスを通し上下に扱く。一度出して濡れた精液が滑って、潤滑油がわりになる。ちゅこちゅこ♡と、手の動きを徐々に早くしていき射精を促す。絶妙な指圧に裕太はウッ、と息を詰まらせる。
「今度は舌にかけて……♡」
そう言って、レロォ♡と赤い舌をだらしなくたらす。肩で息をしながら射精される白濁の液体を待ち侘びている姿はさながら犬のようだ。
「っ、ふっ……あっあぁ!♡」
早漏の裕太が耐え切れるはずもなく、すぐに絶頂する。一度出したと言うのにまだ粘着のあるザーメンを舌で受け止めた。
舌にかけられた精液を口内に収め、ぐちゅぐちゅ♡と味わうと青臭い匂いが鼻に抜けた。もったりしていて濃い男の精。
もっと、とばかりに伊織は、びゅる♡、びゅく♡と余韻を残しつつまだ精液を吐き出している先端へはぷりと食らいついた。
「ちょ、伊織っ! うぉ……♡」
「ん、ふっ♡じゅっ…じゅる♡ ぢゅうっんん♡」
熱く濡れた口腔内に肉棒を根本まで深く迎え入れると、尿道に残ったザーメンを残すことなくじゅるるっ♡と強く吸い上げた。
「ッ!? うそ、吸って、ひ…あーーっ♡♡ んあっ、ハァッ!」
「んぶっ♡んっ、んぐ…ごっ、んふぅっ…♡」
「でっ、出るから!伊織!口離して、あっ!」
三度目の射精。すぐに伊織の口内は裕太の出した精液でいっぱいになる。飲み込むよりも、出る量の方が多く、含み切れなかったザーメンが溢れ高価そうな毛皮の絨毯を汚す。しかしそんなことには目もくれず、伊織はなんとか口内に収まった分だけの精液を喉を鳴らしながら飲み干した。射精がを収まったのを確認すると、ずるりと口内から肉棒を抜く。
「ん……きもちよかったか、裕太」
「はぁ……はぁ……」
「ふぅ……まだ出そうだな。早漏でもこれぐらい回数こなせるならいいんじゃないか?」
「ひぁっ、伊織ぃ…♡」
三回出したのにまだ萎え切らない裕太のペニスを優しく撫でる。すると、また堅くなりはじめ、裕太もまだ出し足りないらしく伊織の手に自分のペニスを擦り付けようとする。
伊織にフェラをしてもらってすぐに興奮が収まるわけがない。正直、彼女とはじめてした時よりずっと興奮している。今すぐ目の前の伊織を犯したい、自分の種を伊織の身体の奥深くに植え付けたい。滅茶苦茶にしてやりたいなどと、欲望に忠実な飢えた獣のような目で伊織を見つめる裕太に、歯止めを掛けたのはまたもや沖田であった。
「はいはい~! 次は俺の番ー。あんなエロいの見せつけられちゃったら、流石の俺も反応しちゃった」
沖田は調子の良い声で言うと、二人の間に割り込む。いつの間に下を脱いだのか、ボクサーパンツ姿になった沖田は伊織の手を取ると自身の膨らんだ部分に触らせた。
「まだ完全じゃないな」
「ん~~俺遅漏だからさ。だから、勃たせてよ。伊織くんのエロいフェラで♡」
嗜虐的な目をして言う沖田に、ああ、と頷くと膝立ちになりボクサーパンツの上から膨らみに、伊織は自身の綺麗な顔を押し付けた。
「ふ、すん、すんすん……」
「あはは、こしょばーい!伊織くん犬みてぇ」
柔軟剤の匂いの奥にある強い男臭い精の匂いを嗅ぎながら、陰茎の形に沿って舌を這わす。じゅわり♡と色の濃くなった部分を念入りに舌で往復し吸い上げた。下からふにふにと柔らかく揉むと、くっきりと沖田のモノが芯を持つのに時間はかからなかった。
「っ、はっ、伊織くん……」
チュルチュルと吸い沖田の先走りを堪能する。布越しに攻め立てられているが、その布一枚がもどかしい。手汗の滲む手で、自ら下着をずり下ろすと陰茎を掴み先端を伊織の唇にくに、と押し付けた。エラの張った、カリ高のペニスはバキバキに血管が浮き出て赤黒い。幾人もの女を泣いて善がり狂わせてきたペニスが先走りをししどに滴らせ、リップクリームを塗るかのごとく伊織の赤い唇を透明の汁で汚す。
「……こんなに早く勃ったの初めてかも。早く……♡」
急かすように腰を押し付ける沖田に、伊織は薄く笑み、ペロリと先端を舐めた。
「うっ、アッ、すご……伊織くんの舌、熱っ……」
れろれろ、ちゅっ、じゅるっ、れろっ、ちゅく…♡
カウパーをすすり割れ目に舌を差し込みほじくる。それから、つぅーと裏筋に舌を這わせ、竿、カリ、亀頭、と丹念に舐め上げていく。右手はやわやわと膨れた睾丸を揉み続けている。
「伊織くん、俺のちんぽ美味しい?」
「れろっ、美味しくはないぞ、んふっ」
「いやらしい顔して男のち◯ぽ舐めてるくせによく言うよ。ーーねぇ、伊織くんの口まんこの中入らせて♡」
サラサラと指通りのよい黒髪を撫でながら強請るように言う。伊織はぱかりと口を大きく開くと、その熱く濡れた口腔内に沖田の肉棒を迎え入れた。
「ーっ、あはぁっ♡ ナニコレ♡」
ぬろぉ……♡と纏わりつく感触に沖田は息を漏らす。伊織の頭を優しく撫でていた手は、自然と抑えつけるようにぐっと力が込められた。
「んぶっ、んぐぅぅ…うぶっ♡ んんっ♡ んっ♡」
ぢゅるるっ、れろろろ〜〜〜〜♡ジュプッ♡じゅぽっ♡じゅぽっ♡ずもっ♡ぶぽっ♡ジュプププ♡
大きな肉棒を喉が膨らむくらいに口内へと収め、耳を塞ぎたくなるような音を出しながら沖田のモノを奉仕する姿は唖然とする他無い。沖田も伊織の壮絶なフェラ、と呼ぶよりもすでにイラマチオであったが、伊織の揺れる頭の動きに合わせて狂ったように前後に突いている。
「あ♡ あ♡ あああ♡あー♡最ッッ高♡ 俺が、伊織くんの喉奥どちゅどちゅするたびにッ、喉ッ、震えて気持ち♡♡ おら、もっと奥までッ、ぐっ♡あっ、粘膜あっつい! んぉ、そんなに舌でべろべろされたらっ♡ んんっああ♡ぐちょぐちょ、たまんないっ、はっ、伊織くんの舌、生き物かよ…うっ、まじ、やべぇ♡このぬるぬるほかほか口まんこ優秀すぎ♡♡♡」
「んっ、んんんん♡ んゔっ、うゔっん♡ じゅるるるっ♡んぶっ♡ぢゅぶっ♡ 」
「ンおっ♡ 玉揉みはやべーから! そんな丁寧にもみもみされたら、精巣から精子アガッてきちゃう! 俺、遅漏なはずのに、もうイキそ♡ すごいよ伊織くんっ♡ 伊織くんの口まんこ、ううん、口オナホに本気種付けしちゃいそう♡ 伊織くんもされたいよね?ね?喉奥に濃いのびゅーびゅーっ、されたいんでしょ♡ くっさいどろどろの黄ばみ孕み汁飲ましてやるよ、ほら、もっと喉開いて、ぐぱぁって! 俺のちんぽ丸呑みして♡♡ ン゛ォお♡♡♡」
「お、沖田…、伊織…」
「あっ、忘れてた!裕太くんが見てたんだ♡♡ ごめんね裕太くん! もうちょっとだけっ、お゛ぅっ、めちゃめちゃ気持ちよくて!ゔっ♡♡」
はーはー♡と息を荒げて、本当にオナホで処理しているかのように欲望のまま自分勝手に伊織を扱う沖田だったが、伊織も満更そうではなく嫌な顔一つしない。むしろ、喜びすらも読み取れ……ーー完全に二人の世界に裕太はイライラする。何にこんなに苛立つのか、分からないわけでも無かったが自分がそんな感情を持っていいはずがないとも思う。理性と本能が凄い勢いでせめぎ合って、尚のこと苛立ちが隠せない。
そんな裕太の苛立ちが伊織に伝わったのか、伊織は沖田の足をタップして中断させた。口元を軽く拭うと肩越しに裕太へと振り返る。
「んっ……裕太、こっち使うか…?」
「え?」
こっち、と指差したのはなんと後ろの穴で、驚き戸惑う裕太をよそにベルトを外し下を脱ごうとする。脱ぐ姿さえ扇情的で密かに生唾を飲んだが、達する直前で中断させられた沖田が苛立ち気味に伊織の肩を掴んだ。
「ちょっとさぁ、さっきから裕太くんばっかり先にさせてるじゃん。俺のことは? まだ終わってないんだけど」
「お前のは口で……」
「口はもういいよ。俺も中がいい。先にヤらせてよ」
返事を聞く前に問答無用で伊織を押し倒すと、伊織の服を脱ぎ払う。一糸纏わない伊織の陶器のように白い肌に、更に気持ちが昂ぶった。脚を掴んで開かせ、既に濡れてひくつかせている穴に躊躇なく指をハメる。
「んぁアッ♡ 沖っ、はぁっ……いきなりっ♡♡ あっ、ん、ぐ…!」
「なにがいきなりだか。今更カマトトぶってもおせーよ。女のまんこさながらにケツびしょびしょに濡らしてさぁ。めっちゃ糸引いてんじゃん。なに、もしかして最初から俺たちに犯されるの期待して用意してたわけ?いやらしいなぁ、エロまんこずぽずぽ♡って、かき回されたかったわけぇ? こんな風に? ねぇ……!」
「ちが、体質……んぁっ! 沖田、そんな、はげしくしちゃ♡♡……ひんっ♡ あぁんっ♡」
男らしい節のある指で肉壁を擦り付けながら与えられる快感に、腰を揺らめかせながら甘い声を上げる伊織。柔らかくうねる胎内は、沖田の指を美味しそうにむしゃぶり締め付ける。収縮しながら動くアナルに対抗するように、指を増やし指マンを激しくした。
ぐちゅ!ぬぼっぬぼっ♡ぐちゅっぐちゅ♡ずぼっ、ずっずりっずりっ♡♡♡♡
「へぇ、体質? そんな淫乱な体質だったら男でも関係なく、けつまんこにちんぽ突っ込みたくなるよね!ねぇ、今まで何人の男のちんぽ、ここに咥えてきたの?」
「あッあんッあっ、ひ、秘密……ンっ!アッあっ♡」
「秘密ってなにそれ、ムカつく!!」
「あ゛っっ♡」
沖田は盛大な舌打ちをした後、乱暴に指を引き抜く。ぞんざいな扱いにも甘い声を上げる伊織に苛立ちは募り、強制的に後ろを向かせた。華奢な背中に覆い被さると、柔らかな尻肉を掴んで、そのひくひくと男を誘う窪みへ硬い先端を押し当てる。
「ーーんっ♡ ま、まて、沖田っ」
「待たない」
ピシャリと言葉を打ち切ると、力づくて押し入ろうとする硬い肉。
ズブッ♡ ずぶぶぶっ♡……ズッ、どチュんっ♡♡♡♡
「ンぉ゛っ♡、ひ、あ゛ぁ゛っ〜〜♡♡」
身体を押し潰すような深い挿入に、高圧電流が流れたような衝撃が伊織を襲った。過ぎる快感に、はくっ、と舌を突き出して目を剥く。
「あー…クソっ、くそっ! なにこの穴……!めっちゃ、ザーメン絞ろうとしてくるっ!! ふざけんなよっ♡!!男の尻のくせに、なんでこんなに柔らかいし、ぐちょぐちょなんだよ!! どすけべ雌まんこじゃねぇか! いっつも澄ました顔してるくせに、裏ではずっとこんな風に俺らにパコられたかったんだろ、友人面して隣でハメられるの期待して雌穴ずぅっと濡らしてんだろ! おらっ、おら!!」
「あっ ♡♡♡♡ あ~~~♡♡ あ~~~♡♡ 違っ、パコられたく、なンてっ♡ あ゛っ、あ、お ゛ひっ♡♡ あっ、あ゛っ、あ゛ーー♡ ひぎィい♡♡ まっ♡♡ あ゛っ♡ はぁっ、はーーッ♡♡♡♡」
」
「嘘付けよ!!さっきから、腰アガッてきてんだよっ!」
「お゛ っ ひギぃ〜〜♡♡」
意図的か無意識か、実際のところは分からないが沖田の言う通り、さも犯してくれ、とばかりに尻を沖田の方へと高く突き出していた。沖田が腰を打ち込みやすいようにアシストのつもりなのか。沖田は手汗を絨毯に擦りつけると、爪が食い込む勢いで伊織の柔尻を鷲掴んだ。男根を銜え込み歓喜に震える肉壺へ、これでもかと容赦ないレイプが開始された。
「あ♡ あ♡ あ♡ あ♡ あ♡ 激しっ♡ 待って、もっ ♡ ゆっくり あっ、い゛っ、あああー♡♡♡ お腹 破れちゃっ♡♡♡ あっ ん、いひっ、ぁっ、あっ、あ〜〜〜♡」
「なにが、ゆっくりだよっ! 伊織くんこそ俺のちんぽ食って、嬉しそうに激しくヘコヘコ腰揺らしてきてるくせに!気持ちいいんでしょ、俺のちんぽ! 涎垂らしまくって、むしゃぶりついてきてんだもんなぁ!? ぐぅっ♡ クッソ、どれだけ淫乱なんだよ♡♡♡ このっ、ちんぽ大好きのビッチが♡♡ もっと、奥突いて欲しかったらっ、俺のでかちん、ケツマンに突っ込まられて、気持ちいいって言え!えぇ!? どうされるのが気持ちいんだよっ!」
「ひぁっ♡ あ゛あっ、あー!はひっ、はぅ♡ んほぉっ、 あぐっ ♡ お、んぉ゛ぉお…!沖田の、おっきいおちんぽ、っで、俺のおまんこ、たくさん、ごちゅごちゅ♡ ぱんぱんっ♡♡ あへっ♡ ぁっ …!! されるの、が、気持ちいいっ♡ ぉ゛お゛! も、もっろ、ちゅいて ♡ おまんこ、犯して♡♡ おちんぽに媚びちゃう♡♡ い゛ぐっ♡あ゛っ♡またっ、いぐいぐっ♡♡♡ いっちゃうのっ♡♡お゛ッお゛ッ♡♡」
「くっそッ!」
「ん゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ ♡」
荒々しくピストンをされ、ひっきりなしにはしたない声が漏れる。沖田のカリ高のペニスがいいところを全部、ごりごりと擦って意識が飛びそうなほど気持ちいい。さっきから伊織はイキっぱなしで、自身の股間はべしょべしょである。伊織がイク度に、熱くトロトロに溶け切った肉壁が、沖田のペニスを包み扱くように動き、気を抜いたら呆気なくイってしまいそうなくらい、伊織の穴は名器だった。まるで、男を咥えこむ為の穴だ。伊織ははぐらかすばかりだが、本当にこの穴が自分以外に使われているかと思うと、腹の中で燻っているものが膨れ上がってきた。
「おらっ、出すよ♡ 伊織くんのとろマンに俺のあつあつ濃厚ザーメン注いであげる! ほらっ、伊織くんの為に無駄撃ち覚悟で、種付けしてあげるんだから、伊織くんの本気メスイキ見せてよっ♡♡♡」
「あっ、あぁっ♡♡ うんッ、種付けして♡♡ 俺もイくっ、中にたっぷり、沖田のせーし欲しいっ♡♡♡ んっ♡ あ ♡ 沖田のおちんぽっ♡ ふくらんでーー……♡♡ んっ♡♡あっ、あ゛あ゛あ゛あ〜〜っ、♡♡ くるっ、くるっ♡♡ メスイキしちゃう、あっ…♡ あっ…♡ い、沖、田っ♡んぉっ♡駄目、駄目駄目、あお゛おひいい♡♡ひあああああっイクイクイクイク♡♡♡♡くっはぁあ♡♡あぁう♡♡ああっ♡♡ううぅあ♡♡っ、ひっ♡」
完全に快楽に堕ち切って違う世界へトんでいる。今の伊織の顔は酷いもんで、涎を垂らし善がり狂っていて美しいのかけらもない。なのに、その顔にとてつもなく興奮し、中を穿つ剛直が一際大きくなったのは事実だ。伊織の柳腰を抱き、射精するためだけに腰を激しく動かす。手加減なんてするはずなかった。
「もう出るっ、ぐっ、…! あっ、は……♡ 受け止めろッ♡」
沖田は最後に、一旦ギリギリまで抜くと一際強く腰を打ちつけた。
ぶぴゅるるる~~~~♡♡♡♡♡♡ ビュッ♡♡♡♡ びゅくるる♡♡♡ どぴゅ、どぴゅう♡♡♡♡♡♡
~~~~~~~~ッ♡♡♡
「〜〜ーーーっ、 あっ、ぁあああっ♡♡♡」
沖田の大量射精に伊織はメスイキをキめ、中の肉棒をぎゅうぎゅうと締め付けた。中に出された大量の熱を感じているのか未だに続く絶頂感に身を震わせ息も絶え絶えであるが、どこか満足そうにうっとりと目を細めている伊織を見て、素直に可愛いな、と思った。
「伊織くん…ん♡」
「んっ゛、ん、ぅ♡」
沖田はおもむろに顔を近づけると、だらしなく垂れた伊織の舌を吸い上げ、「じゅぷっ♡ んじゅるるっ♡、ぢゅっ♡はぁ♡ はぁ♡んっ、ちゅるるるっ♡ちゅうっ♡んんっ♡」と無我夢中に伊織の唇を貪る。
「んぷっ、んはぁ♡ んっ、まっれ、おきっ、らぁっ♡はぁっ♡♡くるしっ♡ ぉ゛っ!? なかっ、とんとんっ♡ あっ、また♡ おっ、や、んふん゛んふっ♡」
「んふふ、何回でも出来そう♡ ……あ」
ふと視線を感じ顔を上げると、自分のものを慰めながら此方を睨む裕太と目が合った。伊織の身体に夢中になっていて、裕太を忘れていた。「ごめんごめん、そんなに睨まないでよー」と悪びれた様子もなく軽い口調で言うと、伊織から身体を離す。名残惜しくも思いながらも肉穴から栓を引き抜くと、ごぷり♡と白濁が溢れた。
我ながらすごい量が出たな、と自然と乾いた笑いが出る。
「ははっ、ごめんね。想像より良くって、ついエキサイトしすぎちゃった♡」
「……別に」
裕太は素っ気なく言ってみせるが、不機嫌な顔を隠しきれていない。ちゃっかり最初を沖田に奪われたのが癪なんだろうが、こればっかりは何故な沖田だって譲る気になれなかったのだ。
水面下で争う二人の穏やかでない空気を感じ取ったのか、はたまた物足りないのか伊織は身体を起こすと裕太の手を取る。
「……ゆぅたのもいれてくれ」
「えっ……」
「おれの、おまんこで、いっぱい……きもちよくなってほしい……いやか?」
「い、いやなんて…いっ、伊織?!」
裕太の手を自身の秘部に触れさせた。柔らかく解れたソコはししどに濡れている。
「ン…♡ ここ、柔らかいだろ…? さっき、沖田にぐちゃぐちゃにされたんだ♡おっきいちんぽ、めちゃくちゃにハメられて…たくさん中に出されて♡ん、ほら、中から沖田の精子がどろぉっ♡て出てきた…」
「はぁっ…はぁっ…」
「伊織くんえっろ……」
とろり、と伊織の太腿を白いザーメンが伝う。裕太の指をぐぷぷ…と自ら中に差し入れ、「あっ♡あっ♡」と喘ぐ伊織。
「あ、ゆぅたの指♡ 俺のおまんこ、すぐに食べちゃった…♡ ん♡ あんっ♡ ゆぅたの指も気持ちぃ…んっんっ……♡」
裕太の指を使って、独りアナニーする伊織の姿に釘付けになってしまう。
「……ッ!」
ばちりと目があった。その瞬間、伊織の美しい翡翠の瞳が淫欲に溶ける。
「あぁ、でもやっぱりもの足りない。だから、ゆぅた……」
--ゆうたのおちんぽ、食べさせてくれ♡
沖田の後なんて、正直嫌だったけど壮絶に色っぽい伊織にそんな風にねだられたら揺らがないわけがない。 それに、沖田と伊織が激しくまぐわっているのを見て何度抜いたことか。なのに、全然萎える気はしないし伊織の中に入るのを期待して、どんどん先走りが溢れてくる。伊織の身体を力強く抱きしめると、白い首筋に吸い付く。せめても自分の跡を沖田よりも多く残したかった。
「い、伊織。俺、優しくするから……」
「……ん。きて、ゆぅた……♡」
まるで告白するかのように顔を真っ赤にしながら告げる裕太に、伊織は嬉しそうに微笑んだ。
裕太の昂りを愛おし気に撫でると、掴み沖田の出したものを滴れさせながらもひくつく穴に自ら迎え入れた。
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