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第15話

文化祭のある、十月に入りました。 日付というものはあっという間に過ぎていくものなのですね、そう最近思うようになりました。 杉原先輩が毎日色々な刺激をくれていたからでしょうか? 天候が変わりやすいこの時期、私は杉原先輩にとてもお世話になってしまっていました。 (約束のせいでだからですよね) この口を重ねる行為をする度、なんだか私の胸が痛くなっていました。

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